Daiwa House Group

冬季によくあるお問い合わせ

気温が極端に低くなる冬季は、凍結や降雪などの影響により、住宅設備に不具合が発生する場合があります。お客様から多く寄せられるお問い合わせを、症状別にご紹介いたしますので、故障かな?と思ったら、まず以下をご確認ください。

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ご自身のお手入れ計画をスケジュールに登録することもできます。

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寒冷地左マークは寒冷地によくある問い合わせです。
寒冷地は、北海道、東北地方および信越地方を指します。また北陸地方、岐阜県北部(飛騨地方)、近畿および中国地方の日本海側の地方(つまり北近畿と山陰地方)を指すこともあります。寒冷地以外でも気温が0℃以下になる場合は、下記凍結予防が必要となる地域もあります。

エアコンが正常に運転しない

エアコンの電源を入れても温風が出ない、異音がする、電源ランプが点滅して動作しないなどの症状がある場合は、次の項目をお確かめください。万一、それでも正常に動かない場合は、各メーカー等へお問い合わせください。

温風が出ない

積もった雪がエアコン室外機の吹き出し口や吸いこみ口をふさいでいると、室内機から暖かい風が出ません。室外機周辺の雪を取り除いてください。

異音がする、温風が出ない

室外機の熱交換器についた霜を溶かす「霜取り運転」中は、一時的に温風が出ません。一定時間が経過すると通常運転に切り替わります。霜取り運転中は、エアコンから「プシュー」「シャー」「ポコポコ」といった、聞き慣れない音がする場合があります。これは配管等を熱が移動するときに発生する音で、故障ではありませんのでご安心ください。

運転ランプが点滅する

雪や氷が室外機内部に入り込むことでファンが回らなくなっている場合があります。運転を停止した状態で室外機内部の雪や氷が自然解凍されるのをお待ちください。自然解凍後、エアコン専用ブレーカーを切り、約1分後に再度電源を入れて運転してください。

給湯器・水道管の凍結予防について

浴室の給湯器には、気温が3〜4℃(メーカー・製品により異なります)になると、凍結予防運転を行う機能があります。
冬季には凍結予防運転を行えるように、浴槽の循環口から5〜10センチ上まで水かお湯を張った状態にすることをお勧めします。

浴屋外にある保温材の巻かれていない水道管は、タオルなどを巻いて保温したうえで、雨などで濡れないようにビニールで覆うなどの処置を行ってください。

火災警報器が誤作動する

室内を閉めきることの多い冬季に、天井などに設置した住宅用火災警報機が誤作動した場合、タバコや調理などの煙や、加湿器等の蒸気や湿気、結露などが原因として考えられます。まず、引きひもや警報停止ボタンで、警報を止めたうえで、換気を行ってください。

玄関ドアの動きが悪い

玄関ドアの開け閉めがしづらい、閉まる速度が遅いなどの症状が出る場合、油圧式ドアクローザー内の油が、気温の変化などにより影響を受けていると考えられます。このようなときは、ドアクローザーを調整することで、ドア開閉の重さ・速さを調節できます。

寒冷地のよくあるお問い合わせ

外部立水栓水が出ない

水道は氷点下4℃以下になると凍結する可能性が高まります。屋外、北側で日が当たらない場所、風当たりの強いところ、むき出しになっている水道管などは特に注意が必要です。 凍結予防のために、不凍止水栓が付いている場合は、寝る前に不凍止水栓を閉め、蛇口を開いて、配管内の水抜きを徹底しましょう。給水管、給湯管にサーモスタット付きの電気ヒーターを付けるのも有効です。屋外で露出している水道管は布、毛布などで覆って凍結を防ぎましょう。

※地域によって設備が異なる場合があります。ご不安の際にはダイワハウスお客さまセンターへお問い合わせください。

寒冷地屋根の樋が詰まって雨漏りした

多雪地域で使われているスノーダクト屋根は屋根の上に落ちた雨水や雪解け水を雨どいに集めて排水しています。落ち葉、ゴミなどが排水口を塞がないように、雪が降る前にダクトカバーの外れや溝の中に枯葉や泥などのゴミが溜まっていないかをチェックしましょう。
また、スノーダクト屋根は雪の保温性を利用しています。排水口に雪がなくなると凍結して管の破裂破損を起こすことがあります。

※ドレンヒーターがある場合、12~3月の間はドレンヒーターのスイッチを入れておくようにしてください。

玄関ポーチが凍って滑る

冬の期間に玄関ポーチを水洗いすると、玄関ポーチに水が残りやすくその水が薄い氷の膜になりますので、雪が降る前に汚れを落としましょう。
また、雪が降った日はその雪が溶けて凍り大変滑りやすくなることがあります。階段に残った氷・雪を融かす電熱式の融雪マットや、滑り止め防止のゴムマットを敷くのも効果的です。

※鉄のスコップやつるはしで氷を割るとタイルが破損することがありますのでご注意ください。

床下で配管が破裂して水漏れしている

寒冷地では床下換気口を冬の始めに閉じておきましょう。雪で床下に水がたまったり、冷えて水道管などを凍らせる場合があります。(気温が一定以下になると自動で閉じる製品もございます。)
また、床下の冷気で家が暖まりにくくもなりますので、閉じた上で断熱材(スタイロフォームなど)で塞ぐのも効果的です。
そして季節が変わり春になったら、必ず床下換気口を開けて通気してください。

寒冷地屋根の雪が溶けて雨漏りしている

屋根の雪が昼間の暖かさで溶けて、夜間の気温低下で凍結し、その氷の上に水がたまり、その水が建物内に入って雨漏りが起きてしまうことを「すが漏り」と言います。
「すが」とは東北地方の方言で「氷」という意味です。防止策として、ヘルメットを着用し、屋根上の氷の塊やつららをこまめに取り除いてください。

屋根の雪が溶けて落下してきた

パラペット部分に雪が積もり、軒先からせり出した状態が雪庇(せっぴ)です。突然の落雪による事故を防止するために、定期的な雪落としが効果的です。歩行者の安全対策、屋外に設置してあるメーターや、ガスボンベ、室外機の養生をしてから行ってください。ガラス窓など落ちた雪や氷で割れやすい箇所はダンボールなどで養生すると良いでしょう。
専門業者に依頼することをお勧めしますが、ご自身で行う場合には、ヘルメットを着用し、必ず2人以上で行ってください。

外壁にひび割れが発生したり、表面が剥がれ落ちたりしている

寒冷地で発生する「凍害」と呼ばれる(凍ることによって発生する)現象です。主に山間部、内陸部を中心に広く分布し、北陸地方、東北地方、北海道地方で発生しています。外壁の隙間から雨水などが浸入して、凍結と融解を繰り返すことにより、ひび割れしたり、剥がれ落ちたりする症状です。外壁やコンクリートなどに発生しやすく、水を吸収しやすい状態が続くと、凍結する確率が高くなります。
そのまま放置すると「見た目が悪くなる」という問題だけではなく、劣化した箇所から水分が建物内に浸入してしまうため、建物の構造体が腐食し、内部に雨漏れが発生する可能性もあります。
凍害を未然に防ぎ、長く建物に住まい続けるために定期的な点検と塗装・防水等のメンテナンスを行いましょう。

長期間留守にするときはどうすれば良い?

寒冷地において、1週間程度留守にされる間に、外気温が極端に下がる予報が出ている場合は、室内設備関係の凍結を防ぐため、以下を行ってください。

  1. (1) パネルヒーター等の安全な暖房をつけて外出しましょう。
    ※設定温度は弱で良いでしょう。
    ※火気に十分お気をつけください。
  2. (2) 室内水道管の水抜きをしましょう。
    水抜きをせず水道管が凍ると、水道管に亀裂が入り、水漏れする恐れがあります。
    水道管だけでなく、給湯器などの設備に水が残っていると故障の原因となりますので、専門業者に水抜きを依頼されると安心です。

玄関の鍵が凍結して開かない

玄関ドアに雨や雪が当たり、鍵部分が凍結し、扉が開けられなくなることがあります。
無理に開けると故障の原因となりますので、ドライヤー(ホットで弱)を鍵穴にむけて吹き付けるもしくは鍵業者を呼ぶ等してください。

Check!

鍵穴の凍結は、空気中の水蒸気が鍵穴で凍ってしまうことで発生します。帰宅時の場合、缶コーヒーや携帯用使い捨てカイロなどの温かいものを鍵穴に当て続けることでも代用が可能です。 それでも開かない場合は鍵業者を呼んでください。

今すぐできる簡単な予防方法として、空気が入らないように、鍵穴を覆うプリンやゼリーカップ、断熱性のある発泡スチロールを被せたり、養生テープを貼ると効果があるというお声があるので、ぜひご参考ください。

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※本ページ記載の図については現物と多少異なる場合がありますので、予めご了承願います。
また本ページでは一部設備機器に関する取扱い方法についても記載していますが、詳しくはお引き渡し時にお渡しした「取扱説明書」等をご参照ください。