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注文住宅

住宅メーカーとしての品質の良さで、心地よい防音室を提案します。


施工例

ピアノ演奏室

響きが豊かな、サロン風の音楽室 京都府 プロピアニスト 栗原ひろみさま

グランドピアノ:ベーゼンドルファー200CS グランドピアノ : ヤマハ C6LA

グランドピアノが2台置ける音楽室

そこに満ちていたのは、部屋全体をやわらかく包み込むようなモーツァルトの豊かな調べでした。
プロのピアニストとして活躍するひろみさんが、グランドピアノ2台が置ける約20畳の音楽室でその響きを堪能するようになって約2年半。ひろみさんの念願だった夢の空間です。設計にあたってこだわったのは、グランドピアノ2台が十分置ける広さであることと、天井が高いこと。ピアノ2台の重量に耐えるよう床を補強しただけでなく、基礎よりも床面を下げることで、床下換気からの音漏れを防いでいます。その分、天井高も高くなり、部屋全体の音響もふくよかに。

コンサートホールに近い空間を実現

ここで開かれるサロンコンサートに足を運ぶお客さまにも喜ばれています。部屋の中央にピアノを置いても広さには十分なゆとりがあり、練習のために長時間こもっていても、ストレスは感じないそうです。

「日本の住環境では、ピアノ本来の音の響きを感じながら練習することはなかなか難しいのですが、この音楽室では、コンサートホールの空間により近い状態で練習できるのがとてもいいですね。生徒たちにも好評なんですよ」


壁一面の造り付け書棚につけたカーテンは、目隠しだけでなく、遮音・吸音効果も発揮。ピアノ上蓋の開閉の大小とカーテンの開閉との組み合わせや絨毯などで、最良の響きを模索中

念には念の防音設計

防音効果も非常に高く、1階の演奏室で演奏していても、真上にあるリビングでは音がほとんど聞こえないほど。演奏室前でも耳を澄ますと微かに聞こえる程度です。

また、練習が深夜に及ぶことを考慮して、演奏室を公園に面した場所に配置し、念には念の防音設計をしています。 「今はカーテンや音調吸音板を使って、ベストの音響を探っている状態です。ピアノ自体も、これから弾き込んでいくと響きが変わってくるので楽しみですね。」

気密性が高いため室内の温度差が小さく、気をつけているのは楽器の大敵である湿気だけ。1年中快適にすごせる、ひろみさんの第2のリビングルームです。


  • 練習時間も長く、一日の大半をここで過ごすというひろみさん。床のレベルを下げ、床下換気を設けないことで外部への音漏れを防止。同時に約3メートル天井高を実現できた

  • カーテンに隠れた収納壁の対面は、防音仕様の2重窓。ここに設けられた段差は、演奏会の際には客席代わりにもなる。音響面でもこの場所がベストポジションで、臨場感のある豊かな響きを楽しむことができる

注目ポイント

  • ・床のレベルを下げ、床下換気を設けないことで外部への音漏れを防止。
  • ・同時に約3メートルの天井高を実現。
  • ・生徒たちにも好評のコンサートホールに近い空間を実現。

設計ポイント

大和ハウス工業 奈良支店
高橋清治(営業) 中根 理(設計)
総合技術研究所 音響チーム

通常は、演奏する楽器に応じて防音レベルや室内設計例を提案。防音ドア、防音換気扇、吸音板付きの天井材と壁、二重窓が基本仕様となります。床は楽器に応じてフローリング、カーペットなど仕様が異なりますが、最終的には「どれだけ長い時間その部屋で音を出すか」を基準に決定します。完璧に音を遮断することは難しいので、近隣の住宅事情や立地条件にも配慮が必要です。個人練習の場合は、多少吸音性を高くする傾向がありますが、完成後にある程度室内の音響を好みで調整できるよう、カーテンや調音パネルをつけることもおすすめしています。

オーナー紹介

家族構成:夫婦、子ども1人延床面積:1F 73.11㎡ 2F 72.25㎡

※掲載している情報は取材当時の情報です。

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