ともに生きる家を築く。
ふと振り返れば、私たちは木に包まれて生きてきたことに気づきます。
積み木で遊んだ想い出。肌触りのやさしい木の家具に抱かれる憩いのひととき。
今この瞬間も、フローリングの心地よさに触れながらくつろいでいる方もいることでしょう。
木は、なぜこれほどまでに心も体も癒してくれるのでしょうか。
それはきっと木が、私たちと同じように「生きている」からだと思うのです。
人肌のような温もりを保ち、湿気を呼吸し、歳月とともに味わいを深めていく。
そうした木の特性は、住まいという人のいのちを包むものにふさわしい素材です。
私たち人が住まいづくりに木を使うことで、“伐る・植える・育てる”というサイクルが生まれ、木はいのちの営みを繰り返すことができます。
木を生かし、木に生かされ、家族のいきいきとした暮らしを育んでいく。
そんな「ともに生きる家」を、ダイワハウスは築きます。

厳選された木材×ダイワハウスのテクノロジー
グランウッド構法


普通に暮らすだけで省エネできて心地いい
「遮熱断熱技術」
四季折々に美しい日本の自然環境は、寒暖差の大きい過酷な気候風土でもあります。一年を通して快適な室内空間を保つこと。そしてその快適さを、できるだけエネルギーを使わずに実現すること。それが現代の住まいに求められている性能と言えるでしょう。ダイワハウスの木造住宅では、独自の「外張り断熱」をさらに進化させた「遮熱断熱技術」を採用。「熱を入れない・伝えない・とどめない家」を追求しました。外気の温度に影響されにくく、冷暖房機の設定温度に早く到達するため、室温という数値で見る以上の高い省エネ効果を提供します。また、高断熱・高気密設計のほか、自然の風や陽光を活かしたパッシブデザイン、先進の創エネ・蓄エネ技術により、快適さと省エネを両立しています。

シロアリや雨水の侵入を許さない
「シームレス構造」
木造住宅の不安、それはシロアリと湿気(水)。長く住んでいただくには、土台をシロアリから守ることと、壁体内の構造材を湿気にさらさないことが重要です。そこでダイワハウスでは、基礎にも壁にも継ぎ目のない「シームレス構造」を実現しました。基礎の底部と立ち上がり部をコンクリートで一体化し、継ぎ目をゼロにすることでシロアリをシャットアウト。壁には目地のないGranWood-BOITH工法を採用し、雨水の侵入を防止。壁体内の換気システムとともに徹底した防湿対策を施します。見えないところの不安を、見えるところで解決する。そこに、ダイワハウスが長寿命な木造住宅を提供する秘訣があります。