大和ハウス工業 総合技術研究所 Daiwa House Industry Central Laboratory

フレンドリーデザイン

家族みんなに快適な暮らしを。ユニバーサルデザインの考え方は、日本でも住宅をはじめとして暮らしの中の様々な場所で活用されています。フレンドリーデザインは、ユニバーサルデザインの基本である「使いやすさ」「わかりやすさ」「安全性」に「美しさ」をプラスして、「住まいと家族みんながいつまでも仲良くあるための空間づくり」を目指した、当社独自のコンセプトです。この4つの基本性能を研究開発、さまざまな住まいの工夫をご提案しています。

研究所員の声

21世紀になって、それまでバリアフリーと呼ばれていた考え方が徐々にユニバーサルデザイン(UD)へと移行していきました。高齢化社会が進み、よりストレスの少ない生活環境を求める声が高まっています。そんな中、以前身体状況から手すりを必要とされるお客様にデザイン的には満足できないにも関わらず仕方なくその手すりをつけるというお叱りの言葉を頂戴したことがあります。こういった現状に対し当社では機能優先の単に「楽」なだけのUDではなく、住む人の心も満足な「楽しい」住空間を提案するために、「美しさ」という基本性能を掲げました。これが当社が独自に提案する『フレンドリーデザイン』の最大の特長です。

そもそも住宅業界では早くからバリアフリーの考え方が浸透していたため、改めてUDと言われたときに従来のバリアフリーと区別して明確なコンセプトを打ち出すことが困難でした。基本的には、使用者のニーズに合わせて障害を取り除くのがバリアフリーだとすると、ユニバーサルデザインは様々な人間の動作等の特徴を研究することで障害になる可能性のある要因を予め取り除くといった考え方です。我々の目指すフレンドリーデザインは使いやすく、わかりやすく、安全であることはもちろん、周囲の空間と調和した心理的にも抵抗のない幼児にも高齢者にもやさしい住まいです。

「スライドベンチ付きシューズボックス」という商品の広告を見たお客様から「まさにこんな玄関ベンチを探していたんです!」というお言葉を頂戴しました。我々の考えたことと同じようにお客様に共感いただけた時、また、子どもも使えるよう少し低い位置に取り付けた照明のスイッチを、実際に小さなお子さまが無理なく操作している様子を見たときには研究者として素直に嬉しく思いました。

今後はより一層「機能」と「美しさ」両立を目指し、フレンドリーデザインを発展させていきたいと思っています。

マルチプレックス遮音床

オリジナル空気清浄機 換気浄化ef

パッシブデザイン技術

インテリジェンストイレ

オリジナル制振装置 DMD

奏でる家

親子世帯の暮らし調査〜同居・隣居・近居・中距離居住〜

フレンドリーデザイン特設ページ

研究所を見学すると、この技術についてもっと詳しい情報を覧いただけます。

見学のお申し込みはこちら

菅野泰史

ライフサポート研究グループ

1997年入社。大学では人間工学について学ぶ。入社以来人間工学を活かしたユニバーサルデザインの研究に従事する。趣味はスキーと車。

ページのトップに戻る