留守モニ
「留守モニ」は携帯電話のインターネット接続機能を利用して、宅内の設備機器の動作状況を確認し、操作することができるシステムです。携帯電話を使った遠隔操作により、玄関錠の施錠や照明器具およびエアコンのON/OFF、画像による室内外の状況を確認することができます。当社では、留守モニをはじめとする、ユビキタス社会を先取りした住まいづくりの研究開発を行っています。
研究所員の声
目まぐるしく情報化が進む社会の中で、住宅とIT(Information Technology)を結び付けて価値のある暮らしをご提案できないか、どうすれば違和感なく住宅とITを結びつけることができるかということを考えてきました。
住宅設備の分野では、以前にもホームオートメーションという、電話を使って住まいをコントロールする技術がありました。そのシステムに着想を得て、携帯電話を使って設備機器の動作状況を確認し遠隔操作できる生活サポートサービス『留守モニ』を開発しました。
2000年に東京で行われた「21世紀 夢の技術展(ゆめてく)」で初めて留守モニを展示した際に、モバイルで施錠確認ができるシステムとして注目を集め、以降、取材も増えました。留守モニは操作がいたって簡単なのが特徴です。その上、遠隔操作で画像による室内の状況も確認できるので、暮らしの中に安心感をご提供できます。
2001年に商品化を行いましたが、一般的な住宅設備と違い、販売した後も継続的なサービスが必要なので、勝手のわからないことも多くありました。しかし、そこから得た経験が新たな開発の中で活かされていると感じています。
車はオートロックが当たり前の時代になりました。住宅も施錠をはじめもっと便利になってもいいと思います。今後もお客様に価値を認めていただけるような開発を行い、住宅とITの更なる融和をご提案していきたいと思います。
その他の「心地よく暮らす技術」

ICT研究グループ
ICT:Information and Communication Technology
1988年入社。大学では機械、制御工学を学ぶ。工場、デザイン室を経て、総合技術研究所配属後はユビキタス住宅の研究開発に携わる。趣味は波乗り。


