エントランスホール完成予想CG
赤坂の高台に、
居を愉しむ19邸。
かつて東京の料亭街として栄えていた港区・赤坂。その料亭のもてなしは茶道にも通じるものがあります。そこに花柳界の艶やかな文化が合わさり、赤坂の料亭※1は「わび・さび」「雅」「粋」が共存する空間でした。料理や器をはじめ、美しい調度品、数寄屋造りの建築、庭園の仕立てなどに見られるさりげない心遣い。「プレミスト赤坂翠嶺」はそうした和の美意識を、空間づくりの手本としています。
折り重なり、響き合う。
赤坂の土地に学び、着目したもの。それは「折り重なり、響き合う」文化でした。たとえば入り口から趣あるつづら折りの道をつくり、木の枝を被せて先を見せないようにする。あえて「重ねて隠す」こと。そうしたさりげない工夫が、客人の期待とその先にある感動を、より大きくするのです。建物のデザインは、赤坂の料亭で培われたもてなしの文化に学びつつ、和の美意識を現代的な技法で表現しました。
時を紡ぐ赤坂。
江戸城近郊の高台は、江戸初期に幕臣などの居住地として発展。中でも赤坂は紀州徳川家を始めとする武家屋敷が建ち並び、明治期以降は軍人や政財界の要人などが居を構えてきた歴史ある場所※2でした。「プレミスト赤坂翠嶺」は、そんな赤坂御用地※3に連なる高台の一角に誕生します。
花柳界が花開いた赤坂田町
赤坂金龍(約290m/2017年12月撮影)
御用地に連なる高台、
赤坂丹後町
九郎九坂(約340m/2017年12月撮影)
赤坂氷川神社がある
赤坂氷川町
赤坂氷川神社(約1,080m/2017年5月撮影)