
プロフィール
1973年大阪府堺市に三代竹雲斎の次男として生まれ、幼少から竹に触れて育つ。大阪市立工芸高等学校(現・大阪府立工芸高等学校)美術科を卒業後、 東京藝術大学美術学部彫刻科に進学。 卒業後、大分県竹工芸訓練支援センター(現・大分県立竹工芸訓練センター)で2年間の訓練を修了し、父三代竹雲斎に師事。2001年にフィラデルフィア美術館クラフトショーに招待出品以降、ボストン美術館・シアトル美術館・サンフランシスコアジア美術館・大英博物館・フランス国立ギメ東洋美術館等で展覧会を開催し、作品が美術館に所蔵されている。2017年、四代田辺竹雲斎を襲名。竹のインスタレーションでも国内外で活躍。2022年芸術選奨美術部門文部科学大臣新人賞、大阪文化賞を受賞。