
INTERVEIW 07
店舗設計に女性ならではの感性を
- 技術職
- 建築系設計
YUKI ONOUE

尾上 侑希
YUKI ONOUE
2015年入社
環境都市工学部 建築学科卒

INTERVIEW 01
大和ハウス工業の入社動機
父親が設計事務所を営んでいる関係で、ずっと設計の仕事への憧れがありました。興味を持ったのは、私が小学生の頃に父が設計して祖母の家を建てたこと。その様子を目の当たりにして、自分も同じ仕事がしたいと思ったのがきっかけだったと思います。そのまま大学へ進み、初志貫徹で建築や土木について広く学びました。大和ハウス工業を選んだのは、建築系部門の事業展開が多岐にわたり、さまざまな用途の建築物を設計できることに魅力を感じたから。また、自分の人生設計において生涯働き続けることを目標としていたので、大和ハウス工業は出産や育児、復職などワークライフバランスのサポートが手厚く、女性にとって働き続けやすい環境が整っているところも決め手になりました。
INTERVIEW 02
現在の仕事内容
現在はテナントビルやスーパーマーケットなどの店舗設計を担当しています。お客様のご要望に合致した建物にするために入念な打ち合わせを行い、その内容を図面化するのが私の主な仕事です。建物は建設地となる自治体の条例に即したものに仕上げなければならないので、役所などに出向いて協議を行うこともあります。設計の方向性が決まって工事がスタートした後は、内装に使う製品品番などの詳細をお客様とともに決めていきます。建築系設計ではB to Bの仕事が多いのですが、建築に詳しくないお客様もいらっしゃるため、製品サンプルなどを取り寄せて実物を確認していただいてから品番決定を行います。しかし、実際に工事が進んでいく中でお客様のご要望が変わったり増えたりして、設計変更が必要になる場面も頻繁にあります。変更が出るたびに社内の関係各課や役所などと協議・調整を行いながら、お客様の理想の実現に向けて努力しています。


INTERVIEW 03
忘れられないあの仕事
これまでドラッグストア、飲食店舗、コインランドリーや倉庫など、多様な建築物の設計と工事監理に携わってきました。自分で描いた図面が実際に建ち上がり、お客様に喜んでいただけたときにやりがいを感じます。その中で特に覚えているのが、約2年にわたって関わったホテルの建設。高層エレベーターや大浴場を設置するなど、自分にとって初めて経験する内容が多く、苦労も並大抵ではありませんでした。どうにかやり遂げてお客様に無事に引き渡すことができ、ホテル完成の竣工式でお客様に名指しで感謝のお言葉をいただいたときは感動の想いに包まれました。オープン後に自分の両親を招待して宿泊してもらったのですが、館内の様子を見て非常に喜んでくれたのもすごく嬉しかったですね。

INTERVIEW 04
今後のキャリアプラン
この仕事は業務の経験年数が上がるにつれ、担当する物件の規模が大きくなっていきます。また経験を積むほど、設計担当としてのこだわりを建物の外観や内装設計に入れてお客様に提案できるようになります。今後さらに経験年数を重ねていく中でより楽しく仕事をするために、たくさんの有名建築物や新しい建物などを見て自分の感性を磨き、設計に取り入れることに挑戦し続けたいと思っています。建物は服などと同じで流行りがあると考えるので、そこに女性ならではの目線で提案を加えていきたいですね。また、同期社員の人数が多く、お互いに切磋琢磨できるのも大和ハウス工業の良いところ。ライバルでもあり、大事な相談相手でもある同期たちと支えあいながら、仕事を続けていきたいと思っています。
SCHEDULE
1日のスケジュール
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08:30
出社メールチェックとラジオ体操
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09:00
朝礼当日の仕事についてメンバーと情報共有
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09:30
打ち合わせ進行中の建築物の設計について市役所で協議
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11:00
設計社内にて設計図を作成
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12:30
昼食会社近くのレストランでランチ
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13:30
資料準備お客様との打ち合わせ前に資料をそろえる
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14:00
お客様訪問お客様先を訪問し、設計内容について打ち合わせ
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16:00
社内打ち合わせ変更事項について上司や社内の関係部署と打ち合わせ
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17:00
設計変更内容に沿って設計図面修正
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19:30
退社準備翌日のTO DOリストを作成
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20:00
退社週末のゴルフコンペに向けて同期社員とゴルフ練習場へ
PRIVATE
休日の過ごし方

普段の休日は学生時代の友人と買い物やカフェめぐりをしたり、会社の上司や同期の仲間とゴルフを楽しんだりしています。近くに新しい建築物ができたと聞くと、実務の参考にならないかどうか見学に行くこともあります。長期の休みがとれれば海外旅行を計画して、世界の有名建築を見るのも楽しみにしています。