スタッフからの現地便り（2010年10月26日）｜ロイヤルシティ宮城蔵王リゾート｜田舎暮らし・別荘

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温泉付！宮城蔵王の山々のふもとで暮らす。別荘、定住どちらにも適しています。

『秋に見られるおいしい風景をご紹介いたします』

更新日：2010年10月26日
カテゴリ：周辺情報

『８８』

青空が高く見える季節になりますと、田んぼも黄金色に輝き、
コンバインで次々と稲が刈り取られて行きます。

ここ蔵王は美味しいお米の名産地、蔵王を源流とする伏流水の湧き出る米どころです。
美味しい「水」の湧き出る土地では、美味しい作物が取れるのですね。

▲平成２２年１０月撮影

お米は「八十八」の手間がかかる作物といわれ、
１粒１粒に七福神が宿るとも云われます。

実際には８８以上の工程を経て、やっと私たちの口に入るものなので、
それだけ有り難いことと表しているのでしょう。

最近はテレビで時代劇を見る機会も、だいぶ少なくなってきましたが、
「加賀百万石の大名」などの石高（こくだか）は、
大人一人が一年間に食べるとされるお米の消費量。

つまり、加賀の大名様は、１００万人の大人を養うだけの領地を持っている、
となりますでしょうか。

農家さんは、就労人口の減少や効率的な生産に対応するため、
集約化や近代化によって、日本の食卓を守っておられます。有り難いことですね。

お米一粒一粒に七福神、・・・１石１反１０俵（約９９１平米で６００kgの玄米）

・・・・あ、私し、年間６００ｋｇのお米を・・・食べておりました（汗）