川下りを楽しんだあとは、旧柳川藩主・立花家の別荘だった「御花」にて昼食をいただきました。料亭旅館であり、文化財でもある御花は様々な顔を持ち、国定名勝の松涛園を有し柳川藩主立花家の甲冑や大名道具等、歴史を肌で感じることができるだけでなく、結婚式場としても利用されています。

昼食でいただいた柳川の名物「うなぎのせいろ蒸し」は肉厚でふっくらとやわらかく上品なお味でした。

昼食の後は館内を見学したり、お土産を買ったりとみなさん思い思いに過ごされていました。

最後に向かったのは、博多の名物辛子明太子の工房を備えた「福岡観光会館はかた」。ここの辛子明太子道場では自分好みの辛子明太子が作れる漬け込み体験をしました。

係の方のおもしろおかしい説明にみなさん笑顔で聞き入り、おそろいのマスクとキャップをかぶり和気あいあいと作業に移ります。辛子明太子の味付けをする唐辛子やお酒を加える場面では、自分好みのものができるようにみなさんが真剣に調合する姿が印象的でした。隣のかたと協力したり、笑い声があちこちから聞こえたりと終始笑顔が溢れる漬け込み体験になりました。