友人との社交の場であり、書院でもある
藍色をポイントカラーに使ったインテリアは気品が漂う。
松林の向こうに日本海を望む景色が決意させてくれました。
分譲地エリア内にある「能登ゴルフ倶楽部」にたまたま訪れたSさんは、松林の間から日本海が望めるケーションに魅了され、土地の購入、別荘の建築を決意されました。
今では大阪から自ら運転して友人や家族と訪れ、豊かな自然、海・山の幸、趣味のゴルフ、温泉などを満喫されておられます。
Sさんの要望はまず、大勢が集まる社交の場としての別荘であり、落ち着いて仕事や読書ができる書院であること。4~5人でも入れる大きなお風呂、美しい四季を眺められる書斎などでした。
そこで、1階を社交ゾーン、2階を書院&プライベートゾーンに区分。 1階の南東に配置されたLDKは大人数が憩える大きなオープン空間で、約4.5畳もある温泉のバスルームへは、LDに隣接するグルーミングルーム(洗面・脱衣室)から入ります。また、LDKは床の間のある和室に、さらに窓を開けると大きなテラスにつながり、空間はどんどん広がります。玄関も社交の場にふさわしく土間が広くとられ、ゲストを迎えてくれるのは森林の景色を取り込む大きなピクチャーウインドウです。
2階の書斎には、四季折々に自然の美しい景色が眺められるよう、バルコニーも設けました。
もう一つSさんが望まれたことは、冬でも暖かく暮らせること。
高性能な断熱材で家全体をすっぽり包み込み、室内の熱が外に最も逃げやすい窓に高断熱な複層ガラスを採用されました。
気密性、断熱性を備えた住まいの暖かさは、2月の引き渡しのときに味わった最初の感動だったそうです。
外観
敷地が道路より高いという立地を考慮してデザインされた外観の安定感が、堂々とした風格を醸し出している。
玄関
玄関ドアを開けると床から立ち上がるピクチャーウインドウが、自然の息吹を屋内にまで取り入れてくれる。
和室
押し入れの襖と、床の間の垂れ壁をゆるやかな曲線でつなげた優美なデザインが、目を引く1階の和室。
手前の襖を全開してLDKと一体に使ったり、ゲストの寝室にも使える。
浴室
4~5人が一度に入れそうな、念願の浴室。温泉にゆったりと浸かり、自然を眺めながら酒を嗜むという、この上もない贅沢を味わえる。
- 延床面積
- 116.89m2(35.35坪)
- 1F
- 76.38m2(23.10坪)
- 2F
- 40.51m2(12.25坪)
- 建築面積
- 78.86m2(23.85坪)
- 敷地面積
- 550.40m2(166.50坪)
- 構造・工法
- 軽量鉄骨造
- 設計・施工
- 大和ハウス工業株式会社