立地について
日本のODAを含む大規模なインフラ整備により
陸・海・空のアクセスに優れた戦略的な立地です。
ベトナムは、日本から飛行機で約5時間(東京-首都ハノイ間)、時差は2時間であり、「ダイワ・ディープシー工業地区」が立地するハイフォンは首都ハノイから車で約1時間半と、交通至便の立地となっています。
大型船が寄港可能となる水深14mのラックフェン国際港の開港と、ハイフォンから中国国境へ繋がる高速道路のハロン港までの25km区間の開通がそれぞれ2018年に予定されています。
カットビ国際空港は、タイ、韓国への直行便が就航しており、日本への直行便が検討されています。(2017年8月現在)
陸・海・空のアクセスに優れた立地は、輸出企業及び内需企業の両方に適しており、ベトナム北部最大のハブとなりうるポテンシャルを持っています。
ハイフォンで20年以上の実績と、
3,300ヘクタールを超える敷地の
DEEP C工業団地と
大和ハウス工業が
連携し、事業に適した環境を提案します。
/// ベトナム社会主義共和国
首都:ハノイ
人口:9,342万人(2015年)
面積:3,345km2
経済成長率:+8.0%(2016年)
/// ハイフォン
人口:約196万人(2015年)
面積:1,527km2
経済成長率:+11.0%(2016年)
出所:統計総局
ダイワ・ディープシー工業団地開発計画概要
工場、物流施設など
確かな拠点づくりで事業をサポートします。
団地内では多機能なインフラを整備し、きめ細かく対応します。専門スタッフによる24時間365日保守管理及び定期点検を行っていますので、さまざまな業種の工場・事業の展開など、理想的な環境を構築できます。
- 販売区画
- 1ヘクタールから数百ヘクタールまで、事業に最適な敷地の確保が可能
- 電力
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- ・4つの発電所を電源とする220kvの国家電力を直接引き込み安定した電力を確保
- ・さらに110kvの地域電力にも接続
- ・工業団地内は地下埋設ケーブルにより各テナント様へ電力を安定供給
- 上水
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- ・日量65,000m3の上水をハイフォン市の水道会社より確保
- ・工業用冷却水、純水の供給も可能
- 廃水処理
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- ・日量24,000m3の処理能力を持つ廃水処理場を運営管理
- ・ベトナム北部で最初にISO9001・ISO14001を取得
- 港湾
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- ・ベトナム北部最大の港、ハイフォン港に隣接
- ・液体貨物専用の埠頭と、パイプラインシステムを運営管理
- ガス
- 各種ガス及び燃料を敷地内専門事業者より供給可能
- 取引態様
- 仲介:大和ハウス工業株式会社
売主:DEEP C(ディープシー)工業団地
- 第2地区入口ゲート
- 十一屋工業
- 変電所:630MW
- 液体貨物桟橋:20,000DWT
- 石油化学ゾーン
- 廃水処理場:24,000m3/日
- レンタル工場:562m2~5,400m2
DEEP C 工業団地
レンタル工場・レンタル倉庫
/// 建物スペック
構造 | 鉄骨造 |
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天井高 | 9m |
床荷重 | 2.5t/m2 |
オフィス | 144m2(2階建て) |
賃貸総面積 | 5,400m2 |
貸出単位 |
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付帯設備 | ユーティリティサービス 電気、水道、下水 消火設備 電話及びインターネット トラックピット 車輛出入口 天井採光 |
/// ベトナム国内でのその他工業団地の施工実績
- NHON TRACH3 INDUSTRIAL ZONE
- PLUS VIETNAM INDUSTRIAL CO.,LTD NHON
TRACH FACTORY2
延床面積:7,000m2
着工年月:2013年10月
竣工年月:2014年4月
- ASCENDAS INDUSTRIAL PARK
- KATZDEN ARCHITEC PROJECT
延床面積:2,768m2
着工年月:2014年11月
竣工年月:2015年4月
- LONG HAU INDUSTRIAL PARK
- TAKAZONO VIETNAM FACTORY CONSTRUCTION PROJECT(Phase1)
延床面積:2,023m2
着工年月:2012年11月
竣工年月:2013年5月
- LONG HAU INDUSTRIAL PARK
- TAKAZONO VIETNAM FACTORY CONSTRUCTION PROJECT(Phase2)
延床面積:2,023m2
着工年月:2015年3月
竣工年月:2015年9月
- NHON TRACH3 INDUSTRIAL ZONE
- TONE VIETNAM CO.,LTD. FACTORY PROJECT(Phase1)
延床面積:4,084m2
着工年月:2014年6月
竣工年月:2015年1月
工業団地開発について
安定した経済成長を続ける、インドシナ半島最大の
人口大国「ベトナム」は、投資先として大きな注目を集めています。
ハイフォンはベトナム北部で第二の工業地帯であり、ベトナム周辺圏における同地域の重要な経済の中心地のひとつとされています。
また同地域における重要な港町としての役割を果たしているため、地域の貿易を支える重要な都市となっています。
日本とベトナムは官民ともに経済援助や環境整備に対する良好な関係が継続しており、「日本」ブランドは大きな影響力を持っています。
文化への関心も高く、日系企業への就職希望者も年々増加しています。
さらに2015年末に発足したAEC、そして欧州ベトナムFTAも締結され、ベトナムの関税メリットが非常に高くなっています。
魅力的なベトナムの経済データ
主要経済数値
実質GDP成長率は平均6%の高成長を維持。
ベトナム人口ピラミッド(2015年) ※11
40歳未満が人口の65%を占めており、若い労働力が豊富です。
日系企業(拠点)数の推移 ※12
日系企業数は年々増加しています。
日本の製造業が今後事業展開先として
有望と考える国々 ※13
日系企業にとって有望な投資先として位置付けられ、長年にわたり中国・インドとともに上位を維持し続けています。
出所:※1 : 統計総局「ベトナム統計年鑑」、2013年より基準値を2010年で算出。※2 : IMF「World Economic Outlook」(2014年・2015年は推定値)。※3 : 統計総局「ベトナム統計年鑑」※4 : CEIC※5,8 : IMF「International Financial Statistics」※6,7 : ベトナム統計年鑑とベトナム税関総局 貿易統計※9,10 :統計総局「ベトナム統計年鑑」※11 : United Nations, Department of Economic and Social Affairs, Population Division (2017). World Population Prospects: The 2017 Revision, DVD Edition. ※12 : 外務省領事局政策課「海外在留邦人数調査統計」※13 : 国際協力銀行「海外直接投資アンケート調査結果」「わが国製造業企業の海外事業展開に関する調査報告」
経済特区による税優遇
DEEP C工業団地は、ベトナム政府が投資を推進する経済特区に含まれ、進出企業には国内最高水準の税優遇が付与されます。
/// 法人所得税(通常20%)
- ①設立当初より利益がある場合
- ・売上計上から4年間免税
- ・続く9年間は5%、その後2年間10%
- ②設立後3年間利益が無い場合
- ・設立後3年間とそこからの4年間、計7年間免税
- ・続く8年間は5%、その後1年間10%
/// 個人所得税(通常5%~35%の累進課税)
全従業員に対して創業から事業期間中50%減税
お問い合わせ
仲介
大和ハウス工業株式会社
東京本社 建築事業本部 海外事業推進室
TEL.03-5214-2205