「物流の未来」をテーマに
「国際物流総合展 2026」出展
2026/09/28
2026/09/28
2026年9月8日から4日間、東京ビッグサイトにて、「国際物流総合展 2026」が開催されました。
国際物流総合展は、「国際物流総合展 INNOVATION EXPO」と隔年で開催されており、年々盛り上がりを見せています。最新の物流システム機器や情報システム、各種サービスから、物流施設を開発・運営するデベロッパーまでが一堂に会する、アジア最大級の総合展示会です。
17回目を迎える今回は、「知恵と技術で、物流の未来を切り拓く。」をテーマに、過去最大規模にて開催されました。
物流業界は、現在大きな転換期を迎えており、改正物流効率化法や人手不足などへの危機感から、現場の省力化・自動化ソリューションへの関心がかつてないほど高まっています。
本展示会では、そうした課題に応えるべく、過去最多の565社の出展者、3,424のブースが、物流に課題を抱える来場者を迎えました。
大和ハウス工業は今年も出展し、数々の物流施設(マルチテナント型物流施設)や物流施設運営のためのサービス、DXソリューションなどを展示、紹介しました。
大和ハウス工業だけではなく、大和ハウスプロパティマネジメント、大和エネルギー、若松梱包運輸倉庫、フレームワークス、Hacobu、GROUND、GOジョブ、Muso Actionというグループ企業や提携パートナー企業、出資企業のコーナーも設置されました。
今回のブースを担当したロジスティクス推進室の担当者は「大和ハウス工業の今年のテーマは『未来の物流』です。物流関連事業者だけではなく、地域にも働く人にも貢献できる物流を実現するための幅広いな取り組みを紹介しました。また、冷凍冷蔵機能に特化した『DPL大阪南港Ⅰ』など、多彩な機能を持つマルチテナント型物流施設も取り上げています」と語り、単なる物流倉庫の機能だけではなく、物流施設が解決できる課題の広がりを感じさせる内容となっていました。
ブースの中央には、「未来の物流」を想起させる絵が掲げられ、側面には、物流施設が地域といかに密接にかかわることができるかを示すために、さまざまな機能を持つ物流施設の未来像を紹介しました。また、「未来の物流への思い」を自由に書き込めるスペースを設け、来場者は「思い描く物流の未来」を言葉や絵にしていました。
中央に、今回のテーマである「未来の物流」を訴求したコーナー。側面には「未来の物流」について書き込めるスペースも。
多くの来場者が足をとめたのは、ブース側面にある全国のマルチテナント型物流施設「DPL」の紹介コーナーでした。「開発実績 延床面積 国内シェアNo.1」の表記のもと、日本国内のDPLが一覧で紹介され、来場者は大和ハウス工業が全国展開する物流施設網を目の当たりにしました。
入口からすぐメインのコーナーでは、「DPL」の中から、「PICK UP!」として、現在注目を集める物流施設を展示。中でも「DPL相模原Ⅱ」は、「さがみロボット産業特区」内に建設されることもあり、「レンタルラボ」を併設したイノベーションの創出を目指した施設となっています。さらに、関東全域をカバーし、良好なアクセスの「DPL川越」「DPLつくば中央Ⅱ」、そしてモーダルシフトを視野に入れた「DPL千葉レールゲート」が紹介されました。さらに、大和ハウス工業が昨今力を入れている「DPDC(ディープロジェクト・データセンター)」の開発実績や、半導体関連施設の開発実績なども紹介されました。
また、隣では大和ハウスプロパティマネジメントが、お客様の物流戦略に合わせた拠点選定や入居後のテナント様向けのサービスについての提案していました。
DPL PICK UP!コーナー
現在、大和ハウス工業では、物流施設内外での生産性向上、人手不足対策として、AIやIoT、ロボティクスを活用したワンストップ・トータルソリューションとして、パートナーとの協業体制の構築を行っています。
今回のブースでも、「バース予約受付システム」のHacobu、WMSを提供するフレームワークスをはじめ、輸配送、倉庫管理、運営最適化、人材確保などの物流の課題を「施設×DX×人材」の観点からワンストップで支援するソリューションを展示しました。最新のサービスとしては、荷待ち・荷役時間を「見える化」する「D’s Truck Tracer」、GROUND社が開発した物流DX「GWES」を初期投資ゼロで1坪165円から始めることができるプランなどが中心に紹介されました。
大和ハウスベンチャーズ株式会社が出資する企業も2社が出展。今回初めての参加となった、「Muso Action」社はAIを活用したピッキングロボットを開発する企業で、フィジカルAIパッケージ「Muso-roid」が、ロボット基盤モデル(VLA)×力制御で、ピッキング・キッティングなど現場の非定型な軽作業を自動化します。大和ハウスグループである「若松梱包運輸倉庫」との協業による実証実験も計画されており、物流現場での新たな生産性向上のソリューションが期待されています。
また、ドライバーに特化した人材採用プラットフォームを運営する「GOジョブ」社はドライバーの人材不足解消に向けた支援や採用工数の削減とミスマッチ防止に取り組んでいます。
Muso Action社 実演コーナー
物流施設はもはや社会のインフラであり、ビジネスの拡大に貢献するのはもちろんのこと、地域に雇用を生み、働きやすい快適な環境を提供し、自然と共生しながら災害時には防災拠点としても地域の皆様を支えることも、物流施設としての大きな役割であると大和ハウス工業は考えます。さらに、地域とのつながりを深め社会価値の創出を目指す「DPL地域つながるプロジェクト」を継続して実施するなど、これからも、入居企業様、働かれている方々、そして地域の皆様とともに、「未来の物流」に向けた取り組みを行っていきます。
ブースを回遊できるような工夫を施した「スタンプラリー(コーヒーサービス)」
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