大和ハウス工業株式会社

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環境配慮型工場 ディーズ スマート ファクトリー

ディーズ スマート ファクトリー

  

「見える化」による省エネの取り組み
当社のモデル事業所(九州工場)の取り組み事例をご紹介します。

 

大和ハウス工業株式会社 九州工場

当社では“見える化”の導入で更なる省エネが実現いたしました。現在は“見える化”を進化させた“見せる化”に取り組んでおります。

※九州工場のエネルギー消費原単位の推移(2005年度を100とする)売上高あたりのエネルギー使用量

step0

見える化導入前(従来の省エネ)

燃料転換
電着塗装乾燥炉の燃料を経由からLPGに変更することで、CO2排出量の削減を図った。
燃料改質装置の導入
電着塗装乾燥炉の燃料を微細化する装置導入を行い、燃焼効率向上を図った。
電着塗装レスの取り組み
製品仕様を見直し、電着塗装レスにすることで、使用エネルギーの削減を図った。
事務所照明にプルスイッチを取り付け
工場の事務所照明それぞれにプルスイッチを取り付け、必要な場所のみ照明を点灯する改善取り組みを行った。

step1

見える化導入(無駄な電力の削減)

見える化データから発見した始業前・終業後や昼休みのスイッチOFF
床パネルラインの見える化を導入し、生産をしていない時間帯の設備停止を徹底。しかし、全体の数%程度のエネルギー使用量削減に止まる。

step2

見える化導入(改善組織の強化)

見える化を活用した電力使用量と生産カウンタの関係⇒ムダ発見
見える化データ分析ができる生産技術スタッフを加えた改善組織へ体制を強化し、見える化データを活用した省エネ活動を展開した。

step3

見える化から見せる化へ

エネルギーの見せる化
計測データを担当者が閲覧する“見える化”から、経営者、省エネ担当者、ライン責任者、作業者それぞれにあったデータをモニターで常に閲覧できる状態にして、気づきを与える“見せる化”を推進。

結果

九州工場のエネルギー消費原単位※の推移(2005年度を100とする) ※売上高当たりのエネルギー使用量

 
豊富なノウハウと技術で、最適なシステム構築をバックアップします。
製造工場や研究所などさまざまな専門分野においても数多くの施工実績を誇り、幅広いご要望にお応えします。
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