みなかみ町について
利根郡みなかみ町は、群馬県の最北端に位置し、2005年に2町1村が合併してできた比較的新しい都市です。利根川の最上流で、谷川岳の登山口があり、大鋒山と三鋒山の谷間を流れる利根川に対し、南で赤谷川が注いでいます。町の中央部には南北に上越新幹線、上越線、関越自動車道が通っています。気候は関東地方では唯一日本海側気候に分類されているという特徴があります。また、利根川源流部は自然環境保全地域に指定されています。古くは三国街道の猿ヶ京宿に関所が設置され、さらに旧月夜野町内に2つ、旧新治村内に7つの宿場がおかれたことで、参勤交代を含め関東と越後を結ぶ重要な交通路として栄えました。