多可町について
多可郡多可町は兵庫県の中央に位置し、北は丹波市、南は西脇市、西は神河町に接しています。周囲には中国山地の山々が囲み、まちの中央部には杉原川が流れており自然豊かな所です。気候は比較的温暖な瀬戸内海式気候を有しています。また、このまちは2005年に3町が合併してできた比較的新しい町です。町内には多くの田園風景が広がり、全国でも数少ない石垣のある棚田が現存しています。また、日本一の酒造好適米である山田錦が発祥した土地でもあり、多くの農家が生産に取り組んでいます。また手漉き和紙である杉原紙は古くから生産されてきたもので、今に残る伝統産業となっています。