九戸郡野田村では古くから製塩が盛んでした。造られた塩は牛の背に乗せて各地に運ばれており、この街道が『塩の道－ソルトロード－』として今でも残されています。ここには塩ベコ起動点の石碑が立てられています。5月と9月には塩の道を歩こう会というイベントが開催されています。山の中で昼食を食べたりしたり、塩の道にまつわる逸話などを聞くことができます。他にも観光名所が数多くあります。えぼし岩はユニークな形をした岩で、海の上に夕陽を背にして突き出ています。安家川ではアユ釣りができ、紅葉を眺めながら釣りを楽しめます。野田港では大唐の倉と呼ばれる高さ50ｍの断壁の絶景を眺めることができます。