熊野市について
三重県南部に位置している熊野市は、南西部は和歌山県と奈良県に接しています。主な産業は天然の良港を活かした水産業、山林を活かした林業、温暖な気候を活かしたみかん栽培となっています。そのため、特産物は干物やさんま寿司、みかんとなっています。自然豊かな熊野市には美しい自然景観がいくつも存在しており、松本峠や大吹峠などの熊野古道は世界遺産に登録されています。日本の棚田百選に登録されている丸山千枚田も有名です。祭事は、300年の歴史を有する熊野大花火大会が人気で、毎年多くの人々が集まります。三重県の無形民俗文化財に指定されている二木島祭も有名です。