三重県の最北端に位置しているいなべ市。旧北勢町、旧員弁町、旧大安町、旧藤原町の合併によって誕生しました。「員弁」の読み方が難解なため、ひらがなで表記されています。そんないなべ市は都市近郊であるため工業立地が進んでいる一方で、緑豊かな自然も色濃く残されています。平野を活かして農業も盛んに行われているのです。特産物はお茶やしいたけです。梅の栽培も盛んで、梅ジュースなども販売されています。人気の観光スポットは中里ダムで、美しい星を眺めることが出来るとして有名です。また、日本三百名山の一つである藤原岳、滝巡りが人気の宇賀渓も人気のスポットです。