寒河江市は山形県の中央部にあり、サクランボの産地としても有名です。中核都市として発展してきたこの地域は、後期旧石器時代頃から居住していた歴史があり、平安時代には慈恩寺の大規模な再建なども行われました。戊辰戦争に関する歴史も残っていて、これらのことから重要文化財も多くあります。交通のアクセス面では、山形自動車道の寒河江ICや寒河江SAにスマートインターができたことで、市街地への移動もスムーズにできるようになりました。寒河江市ではサクランボを中心とした果樹栽培が盛んなほか缶詰加工も盛んに行われています。酒造会社も複数あり地酒も人気となっています。