大府市について
大府市は、愛知県の知多半島北端に位置し、市の大部分は丘陵地帯となっています。東には境川、中央部には鞍流瀬川が流れており、小規模な沖積平野を形成しています。この町の歴史は旧石器時代にまでさかのぼり、市内最古の共栄遺跡をはじめ、子安神社遺跡、惣作遺跡などが現存しています。戦国時代には追分城や横根城、首塚などの戦乱の世の痕跡が数多く残されています。市の産業は、古くから稲作が中心で、丘陵部には農業用のため池が数多くあります。伊勢いもの生産量は県内一位を誇っています。また自動車製造業をはじめとする多様な工業が展開され、工業団地も整備されています。