白河市について
白河市は、東北地方南部、福島県中通りの南部に位置し、東京都190㎞の場所にあるため、新幹線で首都圏へ通勤する方もいます。古くから奥州の玄関口として、白川の関を読んだ歌が多く存在しています。今も残る白川城や白河城は一時、伊達氏をもしのぐ力を有していたとされています。また江戸時代初期には白河藩の城下町として栄え、奥州街道の終点としても機能していました。また、市内には日本初の公園と言われる南湖公園があり、寛政の改革を主導した松平定信はいまでも市民に愛されています。現在では新幹線や東北自動車道の整備によって、その地の利や気候条件を背景に工場や研究開発施設の進出が進んでいます。