大和郡山市について
大和郡山市はかつて、生駒郡郡山町だったのですが、1954年1月1日をもって市制へと切り替わりました。町から市へと移行するにあたり、福島県の郡山市と同じ地名になることを避ける目的で、「大和」が地名に加えられ、大和郡山市となりました。同市は、金魚の養殖業が盛んなことでも知られています。国内でも有数の産地であり、山形県の庄内金魚と肩を並べるほど盛んなのです。また市内に昭和工業団地があることからもわかるように、工業も重要な産業になっています。有名企業の工場も、多く存在しています。市の名所の矢田寺は、あじさい寺という別名があるほど、あじさいが美しいことで有名です。