木の国として知名度の高い新宮市は、温暖な気候が特徴です。その為、年間を通じ過ごしやすい生活を送ることができます。この地域にはお燈まつりや鯨踊りがあります。鯨踊りは、三輪崎八幡神社で行われる祭りで、鯨を突く姿やあわ踊りを組み合わせた独特な踊りとなっています。これは、和歌山県の無形民俗文化財に指定されています。郷土料理には、めはりずしがあります。タカナの葉でつつみ、素手で豪快に食べるのが特徴となっています。外で食べるとまたさらに違った雰囲気の中で食べることができるので、格別となってきます。他にも、さんま姿ずしがあり、お正月に決まって食べる習慣があります。