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TRY家コラム(トライエコラム)

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TRY家コラム(トライエコラム)

ダイワハウスと、オーナーさまと、これから家づくりを始める方をつなぐコミュニケーション情報です。


[特集]住まいかた・暮らしかた ペットと人が仲良く快適に暮らすために 今や犬と猫が飼われている頭数は、15歳未満の子どもの人口の約1.3倍※ともいわれています。その約8割が室内で飼われ、ペットと人の関係もより絆の深いものとなってきています。ペットと人が仲良く暮らすための環境について考えてみましょう。 ※出典:「平成24年全国犬猫飼育実態調査」ペットフード協会調べ 2012年9月 参考:総務省自治行政局市町村課調べ 2012年3月時点

ペットは共に生きるパートナー「コンパニオンアニマル」

最近ではペットたちを単に愛玩動物としてかわいがるだけでなく、人生の伴侶、パートナーとして考える人が増え、「コンパニオンアニマル」と呼ばれています。喜びや悲しみを共有しながらより深い絆で支え合い、暮らしていく関係を築きます。また、ペットたちの寿命も延び、末永く健やかに暮らすために、人と同じように高齢化と向き合うことが大切になっています。

人もペットもストレスなく快適に暮らすために

人の思い込みでペットにストレスを与えてしまうこともあります。ペットの習性を理解したうえで居場所をつくったり、生活のルールを覚えやすいように工夫しましょう。危険な物を誤飲しないよう部屋をすっきり片づけ、ペットが暮らす床上にハウスダストをためないようにきれいに掃除をする習慣も大切です。人とペットが、お互いに快適に暮らせる環境をつくりましょう。

楽しいときも、悲しいときも一緒!
子どもはペットと暮らすことで、情緒が安定したり、思いやりの気持ちや協調性が育つともいわれています。
ペットだって居場所がほしい!
ペットの習性を理解してストレスのたまらない環境をつくってあげることが大切。

犬は家族の中で頼れるリーダーに従うことで安心します。リビングや寝室などいつも飼い主の存在を感じられるところに居場所を。

猫は高いところに登るのが好き! 安全を確保できる猫棚や縄張りをつくれば家の中で快適に暮らせます。

一緒に年を重ねる、人生のパートナー
犬は5~7歳から、猫は7歳ぐらいからゆるやかに老化がすすんでいきます。トイレや睡眠などの環境を整えるなど高齢化対策が必要です。

ペットと人の「絆」を育む住まいづくり

ダイワハウスではペットたちと絆を深め、豊かな生活を維持していくために、住まいに何ができるのか、「共育」と「共生」をテーマに大きく2つの視点から提案しています。

共に理解し合い、よりよい絆を育む「共育」

ペットの習性を考えて工夫することで、人が「しつけ」をしやすく、ペットたちが「しつけ」を覚えやすい空間をつくりましょう。そのためには、お互いの「専有」と「共有」のスペースのメリハリをつけること。「ペットゲート」や「ペットフェンス」はペットにとってわかりやすい空間づくりをサポートします。また、危険なものを見せない、触らせないためには、扉つきの収納でしっかり隠します。

共に元気で、いつまでも安心して生きるために「共生」

人だけではなく、ペットの高齢化や家庭内の事故にまで配慮したやさしい工夫を。床の滑り止め対策や壁の出隅を丸くするなどして安全を確保しましょう。玄関のたたきなど風通しのよい場所を好む犬のためには、できるだけ土間部分を広く確保。また、手入れのしやすいクロスや床材など人にとっても負担の少ない環境をつくることも大切です。

  • フロートストッカー
    上はペットグッズの収納。下はトイレなど、ペットスペースとして、空間を有効活用できる。

  • フロアコート
    フローリングをコーティングし、ペットの歩きづらさを解消。傷がつきにくく手入れもラクに。

  • ペットドア
    室内の壁に対応。ドアが開けっ放しにならず、冷暖房効率もアップ。

  • マルチシンク
    小型犬や猫のシャンプーに、散歩帰りの足洗いに便利です。

ペットと暮らすプラン例

ペットの散歩にスムーズな動線
散歩帰りに足を洗って、清潔快適に。ペット用品の収納スペースも設置。玄関にバックヤードがあることで来客時も安心。

散歩から帰る⇒そのままマルチシンクで足を洗う⇒土間収納からタオルを出して足や体を拭く⇒スムーズに室内へ

  1. 1 ペットトイレ
    リビングにも玄関からも近い所にトイレを用意。
  2. 2 土間空間
    タイルを敷き詰めた土間空間は夏は涼しく、冬は床暖房で暖かい。ペットにとってストレスを感じない居場所を床材でわかりやすく区別。
  3. 3 ペットゲート
    危険がたくさんあるキッチンへ、犬が立ち入るのをストップし、事故を防止。



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