通勤や買い物に便利な都市で暮らし、家で過ごす時間を充実させたいと望む方も多いでしょう。しかし、敷地の狭さや騒音、治安、日当たりなど、都市における問題もあります。限られた敷地を効率よく生かし、それらの問題を解決できれば、ガーデニングやホームシアター、ペットとの暮らしなど、一戸建てでの暮らしの楽しみも実現可能です。
都市の狭小地での住まいづくりは、空間をタテ方向に有効に生かすことがポイントです。部屋数を確保するだけでなく、上下階を吹き抜けでつなげたり、窓の位置を工夫することで、光や風が抜け、狭さを感じさせず、開放的な空間になります。床の段差をうまく活用して、収納や書斎などのスペースをつくることも可能です。
ダイワハウスの3階建て「xevo03(ジーヴォ・ゼロサン)」は、限られた敷地をムダなく活用し、快適な暮らしを実現します。広さや心地よさにこだわって、ご家族のライフスタイルに合わせた住まいを提案します。
「xevo03」は室内の空間に柱を出さない「軽量鉄骨ブレース構造」を採用することで、ちょっとした「広さ」を生み出します。延べ床面積120m² 程度の3階建てを一般的な重量鉄骨と比べてみるとその差は各階タタミ約1帖分の約2m²。3階分で6m²あれば、書斎、ウォーク・イン・クローゼット、吹き抜けなどの空間をつくることも可能。出っ張りがない分、見た目がすっきりして、間取りの自由度も増します。
- 床面積/ 壁の中心線で囲まれた部分の面積(黒の点線で囲まれた部分)
- 有効面積/ 壁の内側部分の面積(青の線で囲まれた部分)
※プランによっては柱・壁が出ることがあります。
都市の住まいには、暑さや寒さ、騒音など外部環境から暮らしを守ると同時に、快適なシーズンには、プライバシーを保ちながらも、自然の光や風を取り込む工夫が必要です。省エネ性能を誇る「外張り断熱通気外壁」が、厳しい外部環境からの影響を抑えます。また、トップライトやインナーバルコニーを設けることで、視線を遮りながら、心地よい風と光を取り込み、1年を通して快適に過ごすことができます。
狭小地の住まいでは、なるべく物を持たず、シンプルに暮らすことが求められます。しかし、家族に受け継がれてきた物、思い出の品など大切に残しておきたいものもあります。2階建ての場合も住まいを立体的に考えることで、デッドスペースを有効活用し、新たな空間をつくり出すことができます。たとえば、吹き抜けや小屋裏などを活用したり、空間の区切り方を工夫することで、大容量の収納を確保。コンパクトながらも豊かな暮らしを実現する住まいをつくることができます。