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TRY家コラム(トライエコラム)

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TRY家コラム(トライエコラム)

暮らしに役立つヒントがたくさんつまった情報誌です。


家事ノート 今月のひと仕事

おいしい冷凍保存&解凍術

冷凍と解凍のコツをマスターすれば、食材をむだなく、おいしく食べられ、調理もぐんとラクになります。

劣化を防いで冷凍保存

ふだんより固めにゆでて、冷水で冷やし、水分をとって冷凍。

◎下ゆでする
野菜に含まれる酵素の働きを抑え、栄養破壊や変色を防ぎます。

きゅうりは、塩をふってしんなりさせて水気を絞り、甘酢などに漬けて冷凍。

◎下味をつけて冷凍
食品の細胞内にある水分が氷結して膨張すると、解凍したとき、細胞が変形し壊れます。水分を引きつける塩分や糖分で下味をつけて予防します。

◎そのまま冷凍できる野菜も

トマトをまるごと冷凍。皮ごとおろしてドレッシングや煮込み料理に。

アクの少ない小松菜はそのまま冷凍。解凍するとゆでたような食感に。

◎空気に触れさせない
空気に触れると酸化(冷凍焼け)しやすいので、空気になるべく触れないように、ラップで包み、さらに冷凍用保存袋に入れて冷凍。

えびや砂出しをした貝類などは、水に浸けて冷凍。

ソース類や挽肉などは、箸で空気を押し出してたいらにする。

ステーキ肉は、ふたをして蒸し焼き状態に。

おいしく解凍するには?

マイナス5℃~マイナス1℃は細胞が壊れやすく、5℃~25℃の常温は酵素が働きやすいので、この2つの温度帯をなるべく避け、食べ方に応じて解凍します。

  • 生で食べる場合は、冷蔵庫内(1℃~5℃)で解凍。急ぐときは、空気より熱伝導が高い氷水に浸けて解凍します。
  • 加熱調理するときは、そのまま、煮込んだり、焼いたりして高温で一気に解凍します。


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