2004 Annual Report Print [PDF] English
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その他事業
 
暮らしの領域へ拡がる15のビジネスカテゴリー
売上高は前期比0.7%増(977億6,600万円)、営業利益9.7%増(28億2,300万円)となりました。
グループのコア事業を支える資材・設備の生産や物流から、引越、旅行・保険代理店、ビジネスホテルなどの生活サービスまで大きく15の事業を展開しています。ビジネス環境やライフスタイルの変化に伴い、新たな成長が見込める分野です。

生産システムの再編成と合理化に加え、オリジナルカーテンの新商品投入やマンションモデルルームの内装請負を強化したダイワラクダ工業は、売上高が前期比0.6%増の384億7,000万円、営業利益は19%減の7億1,300万円となりました。住宅の資材・設備物流を得意とする大和物流では、共同輸配送の商品化や調達物流とリサイクル物流などを組み合わせた総合的な物流システムの提案や、多店舗展開企業の什器機材のメンテナンス物流など新たなサービスの開始により、売上高が前期比11.1%増の256億5,004万円、営業利益が同6.2%増の11億5,675万円と、貨物輸送量が減少する運輸業界の中でも増収増益となりました。

また、都市型ホテル(ロイネットホテル、ロイトン札幌)は稼働率が前期比4.1ポイント向上。経費削減を進めて経営効率を改善しました。さらに今期は、将来予定されている住宅金融公庫の廃止など、新たに広がる住宅ローン市場に向けて、他社と共同で「日本住宅ローン株式会社」を設立しました。
 
売上高と営業利益   従業員数と1人当たり営業利益
売上高と営業利益   従業員数と1人当たり営業利益
 
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