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13シャワー式水栓の場合••シャワーホースは流し台内部の水受けタンクに⼊っています。ホースを伝って流し台内部に浸⼊した水滴などは、通常であればこの水受けタンクで受けます。水受けタンクに水がたまっている場合は、取り外した上で排水してください。多量の水がたまっている場合は不具合の可能性がありますので、「アフターサポート」に挟み込んであるお問い合わせ先へご連絡ください。••ご使用に伴いシャワーホースがねじれる場合があります。水圧の低下や内部の配管の破損など不具合が生じますので、定期的にねじれを確認してください。多量の水がたまっている場合は不具合の可能性がありますので、「アフターサポート」に挟み込んであるお問い合わせ先へご連絡ください。経年劣化によりシャワーホースから漏水する場合があります。水受けタンクの定期的な確認を行ってください。水受けタンクから水があふれると、キッチン下台の腐食や下階住戸へ漏水する可能性があります。浄水カートリッジ一体型カランの場合••浄水カートリッジは水栓メーカー専用となります。交換の際は別冊の「取扱説明書」をご確認ください。排水が流れにくくなったときは?排水口内部にゴミが詰まっていることが考えられます。「取扱説明書」に記載されているお⼿⼊れ方法を確認した上で、排水口を取り外して掃除してください。それでも流れにくい場合は、排水パイプの詰まりが原因と考えられるため、「アフターサポート」に挟み込んであるお問い合わせ先までご連絡ください。排水口から悪臭や音がするときは?••排水口内には、排水管から臭気などが漏れないようにふたの役割をする水がためられていますが、この水がなくなっている可能性があります。排水口に水を流し込んでみてください。••長期間不在時は、ためている水がなくなり悪臭を発生させる可能性があります。排水口をラップで覆うなどしてください。〈参考図〉※ディスポーザー採用の場合は非該当止水栓樹脂フタゴミ収納器(カゴ)ワンゴミ収納器本体水受けタンク※ねじ式の場合も あります。シンク(流し台)••シンクや水栓の主な汚れは、ぬめりと水あかによる水性汚れです。放置すると汚れが取れにくくなります。ステンレスの輝きを保つために使用後の「ひと拭き」をお勧めします。1日1回、中性洗剤をつけたスポンジでシンクを磨き、洗い流した後、乾いた布で拭いてください。••スチールの空き缶などを長期間にわたって置いたままにすると、もらいさびが発生することがあります。••ステンレス部にさびが発生した場合、程度が軽ければクリームクレンザーなどで磨くと取り除くことができます。金属たわしやナイロンたわし、粒子の粗いクレンザー、磨き粉類などを使うとシンクが傷つくことがあるため、絶対に使用しないでください。また塩素系の洗剤や漂白剤、ぬめり取り剤もさびが発生する原因になるため、使用を控えてください。水栓••シンク下を定期的に(月1回程度)見て、水漏れなどがないかをご確認ください。排水••長時間にわたって熱湯を流さないでください。排水パイプの破損につながります。••てんぷら油などの油脂類は、パイプの詰まりの原因になり、また水質汚濁の原因にもなるため、絶対に流さないでください。••シンクから水があふれた場合、下階の住戸に水が漏れる恐れがあるため、ご注意ください。••排水口に付属している部品を取り外してお⼿⼊れをする際は、別冊の「取扱説明書」をご確認ください。部品を取り付ける際に緩みなどがあると、キッチンの排水不良や逆流、臭気の発生の原因になる場合があるため、ご注意ください。••市販のぬめり防止剤を使用する際、他の薬剤と混ざることで塩素系ガスが発生する恐れがあります。商品の取り扱い説明をご確認の上、非塩素系のものを使用してください。

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