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15・・設置する場所の寸法だけでなく、玄関から設置場所までの経路の形状や寸法も事前に計測・ご確認ください。••管理会社は、排水管自体が詰まらないよう定期的に雑排水管洗浄を行うため、排水口付近をふさがないようにしてください。また、ドラム式洗濯乾燥機をはじめとする大型の洗濯機を設置する際は、排水口付近の作業スペースを確保するため、かさ上げ用の台が必要になることがあります。機種を選定される家電販売店などにご相談ください。••洗濯機のコンセントはアースがついていますので、必ず接続してください。浴槽のふたの上には、絶対にお子さまを乗せないでください。ふたが破損し、浴槽に転落する恐れがあるなど、大変危険です。シャワーをご使用の際は、温度をご確認ください。お湯のご使用後は、やけどをすることのないよう、少しの時間だけ水を出しておいてください。ホースの中に熱湯が残っていると、次に使用する際に出てくる恐れがあります。ご使用前に別冊の「取扱説明書」を必ずお読みください。浴室 ••ランドリーパイプの荷重には上限があります。••浴室内で人が倒れて扉が開かない場合、扉の形状によっては扉を外せるものがあります。別冊の「取扱説明書」をご確認の上、緊急時の対応ができるように心がけてください。••洗濯機の排水ホースは、洗濯機パンについている排水ホース差込口に、抜けないようにしっかりと差し込み、付属の留め具で確実に締め付けて固定してください。ホースが外れて洗濯機パンから水があふれると、下階への水漏れにつながりますのでご注意ください。止水機能付洗濯機用水栓が設置されている場合••「止水栓機能」は、完全にホースが外れた場合のみ水を止めます。ホースが外れかかった状態などでは機能しない可能性があるため、水栓とホースは確実に接続してください。詳細は別冊の「取扱説明書」をご確認ください。••洗濯機を使用しないときは、水栓の蛇口を閉めてください。排水口から悪臭や音がするときは?排水口内には、排水管から臭気などが漏れないようにふたの役割をする水がためられていますが、この水がなくなっている可能性があります。排水口に水を流し込んでみてください。⼊浴後の浴室は換気扇を回してよく乾燥させてください。湿気がこもったままになると、カビが発生する原因となります。⼊浴後に残ったシャンプーやせっけんの泡は、シャワーなどでよく流してください。また、壁面に水をかけておくことで、カビの発生を抑える効果が期待できます。⼊浴後、浴室の扉は必ず閉めてください。開けたままにしておくと、浴室の水蒸気が洗面室など他の部屋へ浸⼊し、結露やカビの原因、また木製建具などの木製品の反りの原因にもなります。洗濯機パン設置••洗濯機置場および洗濯機パンの寸法により、設置できない機種の洗濯機があります。お⼿持ちの洗濯機の「取扱説明書」をご覧いただき、設置可能な洗濯機置場、洗濯機パンの寸法をご確認ください。また、洗濯機を新たに購⼊する際は、事前に販売店に洗濯機置場、洗濯機パンの寸法を申し出て、ご相談ください。排水••管理会社にて定期的に実施する雑排水管洗浄が未実施の場合、排水管が詰まって漏水し、下階の住戸に迷惑がかかる場合もあるため、雑排水管洗浄は必ず受けてください。••排水口は定期的に排水ホースを外し、排水口や排水トラップの掃除をしてください。詳細は別冊の「取扱説明書」をご確認ください。転落事故にご注意! やけどにご注意!警告カビの発生を防ぎましょう警告留意

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