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22専有部分および住戸まわりの取り扱い 電球や蛍光管を交換する際は、必ず本体表示および「取扱説明書」に記載された種類、ワット数(W)のものをご使用ください。規定のワット数以上の物は取り付けないでください。適合しない電球や蛍光管を使用すると、過熱により器具の変形や変色、火災の原因になります。 天井の引掛けシーリング(照明取付金物)には、取り付けられる照明器具重量の上限が設定されています。 引掛けシーリングに照明器具を取り付ける際は、確実に装着されたかをご確認ください。固定が不完全な場合、照明器具が落下し、けがをする恐れがあります。 照明器具のお手入れや電球、蛍光管を交換する場合は、電源を切ってから行ってください。 点灯中や消灯直後の電球、蛍光管は高温になっているため、触れないでください。 壁面などに設置されているコンセントには「15A」といった記載があり、容量が定められています。その容量を超える電化製品は接続しないでください。 たこ足配線をやめましょう。テーブルタップを利用して、コンセント1つにつき何台もの器具を使用すると、コードが過熱する原因になります。テーブルタップには「1500Wまで」「15Aまで」といった容量が決められています。またテーブルタップの容量以内であっても、壁面コンセントからテーブルタップを2本接続した場合、壁面コンセントの容量を超えている恐れがあるためご注意ください。※電化製品などにアンペア(A/電流)の記載がない場合は、ワット(W/消費電力)を100で割っていただくと、おおよそのアンペア数が分かります。例えば最大800Wと記載されている製品は、800÷100でおおよそ8Aの電流が流れます。 他の器具に比べ電気容量が大きいエアコンや電子レンジは、専用のコンセントなど用途に応じて仕様が異なるコンセントがあります。住戸内の普通のコンセントを使用するとブレーカーが落ちやすくな 消防庁からの報告では、コンセントに挿入しているプラグの周辺にほこりや結露がつくと「トラッキング火災」と呼ばれる火災を引き起こす原因になるとされています。家具の背後に隠れたコンセントなどは定期的に確認し、掃除してください。 廊下、洗面室、トイレなど住戸内に設置されている電球タイプのダウンライトは、点灯時に発熱します。火災が発生する恐れがあるため、照射面の直近に可燃物を長時間放置しないようご注意ください。 お部屋のプランにより、開いた室内ドアがダウンライトの下面にくる場合があります。ダウンライトの下にドアを長時間とどめておくと、ダウンライトが発する熱でドアが損傷する恐れや、火災が発生する恐れもあるため、ご注意ください。 ぬれた手でスイッチや電気器具に触れると、感電する危険があります。汗をたくさんかいている時も含め十分ご注意ください。るため、専用のコンセントなどをご使用ください。 洗濯機や冷蔵庫、電子レンジといったアース線がついている器具は、感電防止のため必ずアースに取り付けてご使用ください。 アイロンやトースターなどをつけっ放しにしておくと、器具が過熱し、火災が発生する恐れがあり危険ですので、使用後は速やかに電源をお切りください。 故障や事故の原因になるため、湿度の高い場所に電気器具を置かないでください。 雷の発生時は、ショートの危険があるため、電気製品のプラグを抜いてください。 電気器具は、少しの不注意で過熱や発火の恐れがあります。例えば不完全なプラグの差し込みも同様です。プラグとコンセントの接続が甘いと、プラグが抜けやすくなり、安全に電気を供給することができません。 コードの接触不良、プラグのねじの緩みは器具の故障につながります。コードを引っ張らず、プラグ部分を持ってください。また、U字型のステープルでコードを固定したり、束ねたままで使用したりすることもお勧めできません。安全に使いましょう! 機器の扱いにもご注意を! トラッキング火災にご注意!危険警告警告インターホン••各住戸に設置されているインターホンの親機には、エントランスドア(サブエントランスを含む場合も有)のオートロック解除機能・火災警報機能・非常警報機能・防犯警報機能といったさまざまな機能があります。いずれの場合も、親機に異常が表示されると同時に玄関のドアホン子機から警報音が鳴り、警備会社に通報されます。照明・コンセント・スイッチ

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