24専有部分および住戸まわりの取り扱いご使用前に別冊の「取扱説明書」・「クイックマニュアル」を必ずお読みください。空調設備••エアコン用には、通常100V用コンセントが設置されています。200V用エアコンをご使用の際は、分電盤内のブレーカー配線の切り替え、200V用コンセントの交換によって対応可能かご確認の上、専門業者にご依頼ください。••家電販売店によっては取り付けができない場合や、据付工事費が標準工事費に比べて割高になる場合があるため、事前に家電販売店にご確認ください。ご使用前に別冊の「取扱説明書」・「クイックマニュアル」を必ずお読みください。換気設備浴室暖房換気乾燥機••フィルターが汚れると換気機能の低下につながります。定期的にパネルを外し、エアフィルターの掃除をしてください。••浴室使用時に湯気を他の居室に出さないため、また入浴後の浴室内の湿気を除去するために、十分に換気してください。換気が不十分な場合、湿気が残り、結露・カビが発生する原因になります。24時間換気システム••建築基準法上、シックハウス対策として24時間常時換気が備え付けられているため、常時作動させてください。気密性の高い室内を、24時間低風量で常時換気します。••24時間換気システムは、部屋の空気の取り入れ口(給気口)を開くことで機能を発揮するため、台風などの強風時以外は給気口を開けたままにしてください。••24時間換気システムのフィルターは、エアコンなどに比べて汚れやすいため、別冊の「取扱説明書」をご確認の上、定期的に掃除し、汚れが取りづらくなった場合は交換してください。••24時間換気システムやレンジフードの給気口のフィルターの汚れが放置されていると、汚れがまわりの壁などに付着する恐れがあります。また、外部側に設置されている防虫網が目詰まりを起こすこともあるため、定期的に掃除してください。給水設備••増圧ポンプを使って各住戸に給水しているマンションでは、停電時にマンション全体が断水します。計画停電などが事前に分かっている場合は、水を汲み置きするなどして水を確保してください。••各戸のメーターボックス内には水道メーターを設置しています。定期的に検針や確認を行うため、メーターボックス内に物を置かないでください。また、不用意に物を置くと各配管類を傷め、思わぬ災害を引き起こす恐れがあるためご注意ください。排水設備全般••排水縦主管は上下階の住戸で共有しています。万が一、排水管に異物などを詰まらせると、ご自身の住戸だけでなく上下階の住戸にも多大な影響を及ぼすため、ご注意ください。なお、故意や不注意から排水管に異物を詰まらせた場合、修繕費用をご負担いただく場合があります。••洗面ボウルや便器、浴槽内にピンク色の汚れが付着する場合がありますが、この汚れはバクテリアによるもので、水質の異常などではありません。掃除や換気を日頃からこまめに行うことで、発生を抑えることができます。••雨水と下水を同一の公共下水道に放流する地域では、集中豪雨をはじめ、公共下水道の排水能力を超える降雨によって排水を受け入れられない状況になる場合があります。その場合、マンション敷地内の雨水排水も処理されなくなり、各家庭のトイレや台所の排水も放流できなくなり、下階では排水口から水があふれ出す恐れがあります。ゲリラ豪雨時や周辺が冠水している状況では、各住戸内での排水は控えてください。
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