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34行ってください。■ 人体に影響のある住戸内の化学物質(一例)快適生活のためのマナー※引渡し後すぐに入居されない場合は、定期的にマンションを訪れ、窓を開放して換気されることをお勧めします。家具(ホルムアルデヒド・防虫剤)※上図は一般的な住宅から発生する化学物質を表しています。ダイワハウスは、部屋で使用する建材については、ホルムアルデヒドなど化学物質の低減 建材の採用に努めています。エアコン(防カビ・防菌剤)衣類用防虫剤(パラジクロロベンゼン、ピレスロイド等)カーテン(VOC・ホルムアルデヒド)タバコの煙(ホルムアルデヒド他)じゅうたん(防虫・防ダニ・防炎剤)クロス(可塑剤・防炎剤)クロス用接着剤フローリング(ホルムアルデヒド・エチレン・エチルベンゼン)押入やクローゼットの対策••閉め切った押入やクローゼットは、湿気がこもりやすく、空気の循環が悪くなり、結露が発生しやすくなります。特に外壁に面した部分は気温の差が激しいため、ご注意ください。••よく晴れて空気が乾燥した日は、襖や建具を開放し、風通しを良くしてください。••すのこを押入やクローゼットの床に敷いたり、壁に立てかけたりして、空気の通り道ができるようにしてください。••梅雨など雨が降りやすい時期は、扇風機などを使って強制的に換気してください。••布団は就寝中に多くの湿気を吸います。押入内に湿気を持ち込まないために、定期的に干すようにしましょう。※特に建物竣工からしばらくの間はコンクリートが水分を含んでいるため、十分な換気をシックハウス症候群とは?建材に含まれるホルムアルデヒドやVOC(揮発性有機化合物)など、室内の空気汚染の原因とされる化学物質により、頭痛やめまい、鼻水や涙、発疹やかゆみ、目がチカチカするといった症状を発症するのがシックハウス症候群といわれています。また、室内には建材に限らず、家具や衣服などさまざまな化学物質を含むものがあります。気密性の高い建物は、こうした化学物質の増加が室内の空気汚染拡大の原因となっています。シックハウス症候群

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