IoT賃貸住宅で一歩先の未来へ

大和リビング株式会社 三鷹D-roomセンター
センター長 江村 里香

ダイワハウスの賃貸住宅“D-room”を管理する大和リビングは、東京・横浜に仲介窓口のD-roomセンターを開設しています。武蔵野市の三鷹D-roomセンターでは、在宅勤務の広がりで東京中心部から郊外に引っ越しされるお客さまが増えました。求められる条件や物件探しの方法も変化。賃貸住宅の世界にもwithコロナ時代の新しい風が吹いています。

大和リビングオリジナルスマートロック「D-room MASTER」

お一人で好きな時間に物件を内見

コロナ禍で増えたのは「都心から1時間ほどの郊外で、テレワーク用に部屋数は1つ多く、オンライン会議で見栄えのする空間を」というご要望でした。内見も非接触に。お客さま一人で好きな時間にご見学できるよう、日時限定の暗証番号で開錠できるスマートロックを活用しています。

写真左:お客さまはご自宅などで内見
写真右:スタッフは現地から中継

遠方でもお昼休みでもオンラインで

オンライン内見では、私たちが現地から端末でお客さまのご覧になりたい場所をご案内しています。上京を控える地方のお客さまだけでなく、都内の方からもお昼休みに見られると好評です。さらに現在、お部屋探しから入居、退去まで全てオンラインで完結できるよう取り組んでいます。

コンシェルジュのいる賃貸住宅

私たちが扱う物件の多くはインターネット回線やWi-Fi、スマートスピーカーを導入しています。テレワークやオンライン授業が増え、通信環境の整ったD-roomには大きな反響がありました。これからはAIがコンシェルジュとなり、その方に最適な環境をつくるIoTをさらに進めてまいります。

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