持続型耐震
柱や壁にさえぎられない大空間だからこそ、得られるゆとり。そんな広さと強さの両立を可能にしたのが、独自のエネルギー吸収型耐力壁「D-NΣQST(ディーネクスト)」を標準搭載。しなやかに動く「Σ型デバイス」が、地震エネルギーを効果的に吸収。建物の揺れを早く収束させることでダメージを最小限に抑え、耐震性を持続させます。
地震に強い家を作るには、耐力壁の耐震技術はもちろん、建物を支える柱に強度がもとめられます。xevo ADVANCEでは、閉鎖断面であり、安定性が高い1辺80mmの角形鋼管柱を標準採用しています。
どれだけ強い構造体でも、地震の力で基礎から引き抜かれては安全とはいえません。xevo ADVANCEのアンカーボルトは、直径22mmの高強度異形鉄筋を採用。その先端にふくらみを持たせることで、さらに引き抜き強度を高め、地震時の建物の浮き上がりを紡ぎます。
実大三次元震動破壊実験施設「E-ディフェンス」(愛称)にて、実物大の建物で加震実験を実施※1。国内の観測史上最大級の地震波である阪神・淡路大震災の169kine(JR鷹取駅での観測波)を超える、175kine※2(震度7相当)という巨大な地震波を4回連続で与えました。その結果、柱や梁の損傷はなく新築時の耐震性能を維持できることが実証されました。
※掲載の画像は、撮影した写真にCGを施したもの、または、設計図面を基にCGで作成したものであり、実物とは多少異なる部分があります。