強さの証明
震度7クラスに耐えるxevoΣの強さを実証。
実大三次元震動破壊施設(E-ディフェンス」(愛称)にて実物大のxevoΣ加震実験を実施※。
※国立研究開発法人防災科学技術研究所の実大三次元震動破壊実験施設「E-ディフェンス」にて、2013年9月、xevoΣの大規模な加震実験を実施しました。
実験内容
観測史上最大級の地震波を超える175kine(震度7相当)※という巨大な衝撃。
xevoΣに与える震動は、国内の観測史上最大級の地震波である阪神・淡路大震災の169kine(JR鷹取駅での観測波)を超える、175kine(震度7相当)というかつてない巨大な地震波に設定。この地震波は、「建築基準法における大地震の目安50kine」の3.5倍にも相当します。
※kine(カイン)とは、建物に破壊力をもたらす地震波の速度。175kineとは、物体が1秒間に175cm移動する速度です。

※1 宮城県栗原市にて観測
※2 建築基準法に基づく設計基準の目安
繰り返す本震・余震を想定して175kine(震度7相当)を4回連続で加震。
過去の巨大地震において震度6弱以上で繰り返す本震・余震は、2011年の東日本大震災では3回、2004年の新潟県中越地震では4回発生。こうした状況を想定し、ダイワハウスでは、175kine(震度7相当)の衝撃をxevoΣに4回連続繰り返し与えるという過酷な加震実験を行いました。

実験結果
xevoΣは震度7相当を4回連続で受けても、新築時の耐震性能を維持することを実証。
グラフの縦軸は、震動を受けた建物がどれだけ揺れたかについて、2階の床面における「変位量」を測定した値。xevoΣは阪神・淡路大震災を超える175kine(震度7相当)の衝撃を4回連続で与えても、「変位量」の増大は軽微で、柱・梁の損傷はなく新築時の耐震性能を維持することを実証しました。
