自然に強い家
1過去最大級の台風にも耐える独自の耐風性能
地域に応じた3つのシステムを用意。
建築基準法では地域ごとに30m/s~46m/sまで9段階の設計基準風速を定めています。ダイワハウスでは、34m/sまたは38m/sの基準風速に耐えるよう設計しています。また台風の影響を受けやすい沖縄県や鹿児島県・高知県の一部の地域等で46m/sの強風仕様で設計しています。
屋根パネルを強固に接合する独自の固定金物。
屋根パネルと鋼製母屋の接合はダイワハウスの特許技術である屋根パネル固定金物を使用。台風による屋根のあおりに対する安全性を確かなものとしています。さらに風圧力を伝達分散する部位である柱・梁・トラス・小屋組は、JIS規格の高品質ボルトで強固に接合、より高い耐風性を実現しています。

屋根パネル固定金物
サッシにも余裕の耐風性能を確保。
サッシの耐風性能は、建築基準法の算定方法に基づく風圧力に対してJISに定められた試験方法で評価します。ダイワハウスでは、3階建てのサッシに相当(1600Pa※・風速51m/s相当)する試験を行い安定した強度を確保。
※1600Paの対応はサッシ機種・サイズによります。
プレセットウォールシステムによる安定した耐風性能。
ダイワハウスの外壁は、工場内で鋼製フレームに外壁材を装着し、断熱材などを組み込んだ独自の〈プレセットウォールシステム〉で、暴風時の風圧に対して頑強な性能を有しています。

プレセットウォール強度実験
2最大積雪量200cmまで建設可能
積雪量200cmに耐える屋根トラス構造。
積雪荷重を確実に受け止める屋根トラスによって、一般地域では積雪量1cmあたり20N/m2、多雪区域では1cmあたり30N/m2に耐える構造としています。また躯体への負担を軽減する融雪設備や、敷地への落雪に配慮した無落雪屋根・スノーダクト屋根も提案しています。

屋根トラス構造