DESIGN
デザイン
歴史を受け継ぎ、未来を描くための景観を創る。
「ひばりが丘団地」誕生から半世紀を超える歴史が育んできた緑を受け継ぎ、
“武蔵野のさとにわ”をテーマに、次世代のライフステージとして誕生した「ひばりが丘フィールズ」。
その街区コンセプトを継承するとともに、これからの「ひばりが丘団地」を象徴する景観づくりを目指した本物件では、
アプローチ空間のテーマを“木立と門壁が迎え入れる緑蔭の住まい”とし、
これからも歳月とともに存在感を増してゆく緑と共生する佇まいを追求しました。

外観(平成30年8月撮影)
多彩な緑を活かした、木立の中のエントランス。
再生事業区域の最終街区となる「プレミストひばりが丘 シーズンビュー」。
再生事業区域内の南の“顔”となるエントランス空間は、
これまで進められてきた“武蔵野のさとにわ”の景観づくりに加えて“集大成”としての調和のとれた構えを創り出したいと考えました。
そこで、アプローチには重厚感のあるゲートを設え、
その門前に緑に包まれた車寄せを置くことで、奥行きのある緑の向こうに佇む住まいの景を創出。
さらにゲートから住棟のエントランスに至る緑地帯には「羽含む(はぐくむ)」をテーマにしたアート作品をちりばめ、
緑景を愉しみながら心を落ち着かせて歩ける屋外ギャラリーのような印象としました。

エントランス(平成30年8月撮影)