街の歴史に敬意を払い、
未来へ先駆ける
久留米の都市力を
高める複合再開発タワー。
かつて都市の中枢を担ってきた
久留米城跡と連なるJR「久留米」駅前。
その歴史を未来へと継ぎ、
これからの暮らしに適した街の礎を築くため
「JR久留米駅前第二街区第一種市街地
再開発事業(※1)」は計画されました。
3つのテーマで構成された、
次代を見据えた街づくり。
久留米市都市計画マスタープランを基に、
3つのテーマを掲げて事業を推進中。
JR「久留米」駅前という中心街区に適した
『日々の安心』と『駅前の賑わい』を形成し、
多様なスタイルに応える、
先進のライフゾーンを築いていきます。
1
Landmark
2
Safety
3
Community
駅前を楽しみ、活かし、暮らす。
時代を象徴する住宅&商業一体の
複合再開発。
地上36階建ての住宅棟と生活利便施設などが
予定される店舗棟を
駅前ロータリーを囲うように配した2棟構成。
駅と街、街と人、人と暮らしを密接に結び、
久留米を未来へ牽引します。
Floor Plan
Kurume
Chronicle
積み重ねてきた歴史が、
確かな未来へとつながる。
数多の先人の手によって時代を彩ってきた
JR「久留米」駅前。
100年以上に及ぶ開発の歴史を紐解きます。
1953
近代化を象徴するように観光案内所が完成
国鉄(現在のJR九州)「久留米」駅前に観光案内所が完成。戦後の混乱から落ち着きを取り戻し、近代都市へと着実に復興の道を歩んでいることを印象付けました。
1955
街に潤いを添えるブリヂストン通りが開通
戦災復興による都市計画として整備されたブリヂストン通りが開通。当時、歩道は赤レンガ敷きで人々の往来を包み込むようにケヤキが植えられ、美しい並木道を形作っていました。
1979
交通利便を高める梅林寺地下道が開通
街の発展とともに『開かずの踏切』として駅前エリアの課題となっていた梅林寺踏切を立体化。渋滞の解消、各エリアを結ぶ大動脈の要衝として大きな期待が寄せられていました。
1983
彩りあふれる「久留米」駅前広場へ一新
『筑後川の水と耳納連山の緑』をメインテーマに、多様な樹々や花々を約1,000本植樹。その上で明るいカラーレンガの敷設や自然石でつくったベンチの設置など、駅前広場を大幅に整備しました。
2001
いよいよ新幹線駅が開業へ
当時、九州新幹線で未着工だった「博多」〜「船小屋」間がこの年に着工。「久留米」駅でも在来線の西側にホームを併設する想定で工事が進められました。
2007
久留米の顔となる駅舎デザインが決定
九州新幹線の開業を間近に控え、駅舎のデザインが決定。ガラスカーテンウォールの清廉さが印象的な外観デザインは街の新たなシンボルとして市民の願いが込められているようです。