INTERVEIW 08
幸せな暮らしを提供する達成感
- 技術職
- 住宅系工事
MAIKO NARITA

成田 麻衣子
MAIKO NARITA
2014年入社
理工学部 建築学科卒

INTERVIEW 01
大和ハウス工業の入社動機
大学では建物の構造設計を専攻しましたが、就活では専攻にとらわれずに、建設業のさまざまな職種を見ていました。一方で、志望していたのがサービス業。サービス業に従事していた父親の姿を見て、人に喜んでいただける仕事に大きな魅力を感じていたのです。建設業とサービス業。私の中でその接点となったのが、「住宅」でした。住宅はお客様との距離が近く、サービス業同様、お客様の喜びを直に感じられると思ったのです。「住宅」に関わる職種の中でも、お客様と共に家を創っていく手応えが感じられるのは建築の現場だと思い、工事担当者を志望しました。大和ハウス工業の入社の決め手は、次代を見据えたキーワードのイニシャルを取った「アスフカケツノ」。多岐にわたる領域に挑戦していく会社であり、人々の生活や世界を豊かにする企業だと感じて入社を決めました。
INTERVIEW 02
現在の仕事内容
東京23区内に建設される、戸建住宅の施工管理を担当しています。通常、10件ほどの現場を担当し、巡回して施工管理を進めていきます。施工管理の業務は、安全、品質、工程、コストなど建築現場の運営全般をマネジメントしていきますが、安全に加えて品質確保は極めて重要であり、当社住宅の技術基準を満たしているかどうか、厳しい目で検査を実施します。また、お客様に建築途中の現場をご案内する立ち会いや、協力会社との打ち合わせも重要な業務です。近年では、戸建住宅だけでなく、賃貸併用住宅や医院、ホテルを「xevoΣ(ジーヴォシグマ)」などの住宅の商品で施工する案件も増えてきました。いずれの物件でも、お客様にご満足いただくことが目標であり、建物を引き渡しする際、お客様に喜んでいただけることがとても嬉しく、大きなやりがいになっています。


INTERVIEW 03
忘れられないあの仕事
入社5年目、敷地条件面で施工が難しい物件を担当しました。その敷地には電線が多くかかっており施工に必要なクレーンが使えなかったのです。私にとってはじめてのケースでした。当初は工事監督としての責任感から一人で抱え込み悩んだのですが、解決策を見出すことはできませんでした。しかし「工事が遅れたらお客様に迷惑がかかってしまう」と気持ちを切り替え、上司や職方さんに相談しました。さまざまな現場を経験してきた上司や職方さんの知見を得ながら、当時私が知らなかった小型の重機を使うという施工方法で、工事は無事に終わりました。まず自分で何ができるかを考えてみることは大切だと思いますが、それでも難しいときには、一人で悩まず周りに相談することも大切。私の周りには頼りになる人たちがたくさんいるんだと気付かされた経験でした。

INTERVIEW 04
今後のキャリアプラン
施工管理の仕事は、「計画・段取り」が重要です。明快で的確な計画があれば、不測の事態も回避でき、現場はスムーズに進行します。私の現在のテーマは、多角的な観点から施工を見極めて、明確な計画を立てるスキルを身に付けること。そして、戸建住宅に限らず、どのような物件にも対応でき、また後輩にも適切な指導ができる施工管理者へ成長したいと思っています。そのためにも、さまざまな用途の物件に挑戦していきたいと考えています。その中で、「成田さんで良かった」と、お客様にご満足いただける住宅を提供していくためにも、ひたむきに技術力の向上に努めていきたい。また、社内には女性の施工管理者も増えつつあり、施工管理者を目指す女性社員のロールモデルの一つになりたいとも思っています。
SCHEDULE
1日のスケジュール
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08:00
現場直行危険予知・安全確認、朝礼
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08:30
現場確認現場の安全確保、図面をもとに検査
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10:00
移動同時に管理している2件目に移動
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10:30
現場確認1件目同様、現場の確認を行う
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12:00
昼食現場の近くでランチ後、事務所へ
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14:00
社内で事務処理お客様へ進捗報告、現場での質問事項対応
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16:30
夕礼工事部内で集合。検査状況や明日の予定の確認
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18:00
退社同僚と職場近くのカフェへ
PRIVATE
休日の過ごし方

休日は、同僚や友人と食事に行ってリフレッシュしています。最近、住宅の工事部で施工管理を担当する女性社員7名と、温泉旅行を楽しみました。まったり過ごしたい日は、愛犬と土手を散歩することが楽しみの一つになっています。