
INTERVEIW 09
“建てる”リアルな醍醐味が現場にある
- 技術職
- 建築系工事
KIICHI YOSHIHARA

吉原 貴一
KIICHI YOSHIHARA
2013年入社
理工学部 建築学科卒

INTERVIEW 01
大和ハウス工業の入社動機
企業選びに際しては、自分の中で2本の軸を定めて就職活動を行いました。1つ目は、幼い頃から興味があった「住まいに関わる仕事」、2つ目は、これからの人生で一番長い時間を使う場所として「働く社員や会社の雰囲気が直感的に自分に合っているか」です。この2つの軸を持って合同説明会に参加し、実際に受ける企業を8社に絞りました。結果的にすべての企業から内定をいただくことができましたが、大和ハウス工業に決めた理由は、当時、建設業に属する会社が全国に46万社ある中で売上高ナンバーワンだったことに魅力を感じたから。業界ナンバーワンの企業で、また東京という国内最大のマーケットを相手に仕事をしてみたい!と強く思ったことが決め手です。
INTERVIEW 02
現在の仕事内容
流通店舗事業部で、マンションや社員寮、介護施設など大型物件の建築施工管理に携わっています。現在の私の仕事は、現場所長として「安全・品質・原価・工程・環境」の5大管理を基本に、建築をスムーズに進めるために現場をまとめ上げること。少し詳しく説明すると、安全に高品質な建物をつくるために、作業にかかるコストやスケジュールの細かな調整を行いつつ、近隣の住環境にも配慮して現場全体を管理していく役割を担っています。それはまるで、工期と資金を渡されて一つの建物づくりを牽引していく建設会社の社長のような仕事。日々、半端ではない責任の重さと特別なやりがいを同時に感じながら業務に当たっています。


INTERVIEW 03
忘れられないあの仕事
現場所長の仕事に強い憧れがあったため、初めて所長を任された現場のことをとてもよく覚えています。若輩の私が経験豊富な年配の現場作業員の方々に指示を出したり、お客様との現場打ち合わせをリードしたり。細心の注意を払いつつ奮闘を重ねて、滞りなく建物を完成させることができました。最後に作業員の皆さんから「吉原さんと仕事をして楽しかった。また頼みます」、さらにお客様からも「次も大和ハウス工業の吉原さんにやっていただきたいのでお願いします」というお言葉をいただいたときは、建物の引き渡しに至るまでの苦労や出来事が走馬灯のように頭をかけめぐり、それを乗り越えられた感動で目頭が熱くなりました。

INTERVIEW 04
今後のキャリアプラン
もともと私が設計よりも施工の仕事を希望したのは、より身近なところで具体的なモノづくりに携わりたかったからです。お客様はもちろん、現場作業に当たる多くの職方さんたちと密接にコミュニケーションしながら建物を形にしていくことがとても魅力的に思え、この道一本を突き進んできました。結果、今の仕事には非常に満足しているので、当面の目標としては自分が施工のスペシャリストであると自信を持てるまで知識や技術を伸ばしたいと考えています。いつかそれを実感できた後は、経営に携わるなど会社を動かしていける人財になりたいですね。建設業界ナンバーワンの企業に勤めているからこそ、自分がどのくらいの器の人間なのかを試す意味でも夢は大きく描いています。
SCHEDULE
1日のスケジュール
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07:30
出社メールチェック・TO DOリストの確認
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08:00
現場朝礼安全巡視と作業指示を行う
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11:30
作業間連絡調整会翌日の作業の確認と危険箇所の確認を行う
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12:00
昼食愛妻弁当または仕出し弁当でランチ
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13:00
昼礼現場作業員の顔色を見て体調などを確認
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13:30
現場巡視現場で安全巡視、作業指示、進捗確認などを行う
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17:30
戸締まり現場終業に合わせて各所の戸締まり
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19:00
事務作業翌日の準備と書類作成を行った後、退社
PRIVATE
休日の過ごし方

昨年、初めての子どもが生まれたので、休日は家にいて1日中子どもといっしょに遊んでいます。それ以外だと最近はアウトドアにハマっていて、現場の仕事仲間や同期の社員と一緒に家族総出でBBQなどを楽しんでいます。