
INTERVEIW 14
生産設備の進化に全力を尽くす
- 技術職
- 生産
SOTA NONAKA

野中 聡太
SOTA NONAKA
2017年入社
工学部 知能機械システム工学科卒

INTERVIEW 01
大和ハウス工業の入社動機
大和ハウス工業に興味を持ったきっかけは、実に幅広い事業を展開していて、建設業なのにロボット事業にも参画していたことです。私は大学でロボットについて学んでいたので、まずその点に惹かれました。よく調べていくうちに、自社工場内で建物1棟ごとに異なる部材を製作し、専用の機械を使っているところにも驚きを感じて志望意欲が高まりました。また、私は人の一生に関わる仕事と、将来的に海外で活躍することを目標にしていたため、大和ハウス工業が海外展開に積極的なのを知って魅力が増大。この会社に入れば希望が叶って成長できると思い、入社を決意しました。
INTERVIEW 02
現在の仕事内容
現在は住宅部材の生産効率アップと工場内の働き方改革を目的とした、生産ラインの自動化に携わっています。主に担当しているのは、ロボットシミュレータソフトを用いた技術的な検証と生産設備の構想案の策定。新たな生産ラインを構築するには、住宅部材を溶接するロボットや完成品の搬送方法など、製品生産に関わるさまざまな要素を刷新していく必要があります。そのためには、各設備機器をつくるメーカーと意見交換を行い、共同開発をしていくプロセスが欠かせません。周囲の多くの人と協力し合って進めていく仕事なので、「自分の考えを的確に相手に伝える力が最も大事」と実感する日々を過ごしています。


INTERVIEW 03
忘れられないあの仕事
入社2年目に工場内で使用する新規自動搬送ロボットの導入に携わったことが印象に残っています。重い住宅部材を定めた場所まで自動的に運ぶ車のようなロボットで、開発に着手した当初は技術面でわからないことばかり。生産工程の適正なタイミングで、安全性を確保しつつ複数台のロボットの自動走行を実現するために、持てる力を出し尽くしました。アタフタする場面もくさんありましたが、上司や先輩たちが根気よく教え続けてくれたことでどうにか完成。ロボット設備の導入後、現場で働く作業者の方から「この設備のおかげで仕事が随分楽になったよ。ありがとう」と感謝の気持ちを伝えられたときは、それまでの苦労もすべて吹き飛びとても嬉しい気持ちと達成感に満たされました。

INTERVIEW 04
今後のキャリアプラン
今、思い描いている目標は、生産設備のプロフェッショナルとしてさらなる自動化に挑戦し、生産の効率化と工場内の働き方改革の実現に貢献することです。そのために資格取得の勉強や新技術の開発・検証には一層の力を注ぎ、自分の技術力アップを目指したいと考えています。自ら構築した生産ラインでつくられた住宅部材がお客様の大切な家になり、長い間使っていただけるのは言葉では表せないほどのやりがいです。多くのお客様と工場の作業者の皆さんたちを笑顔にするために、生産設備の革新的なアイデアを出せる技術者になれるように頑張り続けたいと思っています。
SCHEDULE
1日のスケジュール
-
08:30
出社全体朝礼・メールチェック・スケジュール確認
-
09:00
社内打ち合わせ生産設備の自動化案件について進捗報告
-
09:30
資料作成自動化設備の構想図を作成
-
12:00
昼食工場内の食堂でランチ
-
13:00
外注メーカーと打ち合わせ導入予定の自動化設備の仕様書などについて説明を行う
-
15:00
工場内の現場確認設備設置工事に向けたレイアウトや電気配線の確認
-
17:15
スケジュール作成新設備の詳細な導入スケジュールを作成
-
17:30
退社お気に入りのランニングコースで汗を流す
PRIVATE
休日の過ごし方

旅行が好きで、休日はきれいな景色とおいしいお酒や食事を楽しみに出かけることが多いですね。長期休暇の際は沖縄やバリ島など国内外のリゾートに足をのばし、青々と広がる海を見ながらのんびり過ごしたりもします。といっても時間を無駄にするのは嫌いなので、自宅にいるときは資格取得の勉強にしっかり励んでいます。