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2011/06/22

ニュースレター

■東日本大震災 被災地復興支援策(戸建住宅) 第3弾

震災復興支援戸建住宅「xevo KⅡ(ジーヴォ・ケイツー)~絆~」発売

 大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:大野直竹)は、東日本大震災による被災者支援と被災地復興のため、2011年6月24日より、東北地方(青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県)にお住まい、もしくは関東地方で罹災証明(※1)を取得された方を対象とした自由設計戸建住宅「xevo KⅡ(ジーヴォ・ケイツー)~絆(きずな)~」(軽量鉄骨造)を発売します。
 当社では、2011年5月2日より、東日本大震災で甚大な被害を受けた被災地で「1日でも早く通常の暮らしに戻りたい」と考えている方々へ、「早く・お求めやすい価格の高耐震住宅」を商品コンセプトにしたプラン限定の震災復興支援戸建住宅「xevo K(ジーヴォ・ケイ)~絆~」を発売しました。
 そしてこのたび、「xevo K~絆~」の3つの特長である「短工期」「低価格」「高耐震」に加え、非常時においても、「安全・安心」に暮らせる自由設計の震災復興支援戸建住宅「xevo KⅡ~絆~」を発売することになりました。
 「xevo KⅡ~絆~」では、単世帯の家族だけでなく、被災地からの要望が多い、親族同居家族、二世帯同居家族など様々な家族構成に対応した間取りと、多彩な外観を提案します。
 ※1.自然災害などにより住宅などが損壊した場合、各自治体が一定の基準に基づき判定し、証明するもの。

●ポイント

1.非常時電源切替システムなど、ライフライン停止時の「安全・安心」の備えを

  標準装備

2.制震パネルや太陽光発電システムなどを標準搭載した、「安全・安心」の基本性能

3.緊急時の避難動線など「安全・安心」に暮らせるプランニング

■商品コンセプト

「安全・安心の住宅 ~共に創る。共に生きる。もう一度心から笑い合える家づくり~」

住宅メーカーとして、被災地でお客さまにご提案するべき戸建住宅商品は、地震発生時でも安心の耐震性で家族の安全を守り、ライフラインが停止するような非常時にも生活可能な商品であると考えます。

そこで当社では、家族が安心してもう一度心から笑い合える家づくりをサポートすることが、“復興をサポートしていくこと”と考え、「xevo KⅡ~絆~」を開発しました。

■商品特長

1.非常時電源切替システムなど、ライフライン停止時の「安全・安心」の備えを

  標準装備

xevo KⅡ~絆~」は、電気・ガス・水道の供給が停止した場合でも、ライフラインの復旧まで最低限の生活ができる設備を標準装備しました。

 

(1)停電時に、「電気」の備え

停電時、電力が復旧するまでに、必要最低限の電気を太陽光発電システムにより供給できる「非常時電源切替システム」や、停電時に自動点灯し、懐中電灯としても使える「フットライト保安灯(LED)」を標準装備しました。

(2)断水時に、「水」の備え

オール電化仕様を採用した場合、非常時には「エコキュート」の貯湯ユニットのお湯(水)を生活用水として、最大約4日(※2)利用できます。

また、平常時は庭木の水やりとして利用でき、非常時はトイレなどの生活用水として利用することができる「雨水利用タンク」も提案します。

2.エコキュート370リットル、4人家族(洗濯など20リットル/人・日)の場合

(3)「食料品・生活用品」の備え

保存食料やペットボトルの飲料水など、3日分の食料品を収納できる「食料品ストック」を、キッチン周りに設けました。平常時からローリングストック法(※3)を取り入れることで、無駄なく食料を備蓄できます。

また、卓上コンロやガスボンベなどの燃料や、洗面用具・トイレットペーパーなどの日用品、最低限の衣類などを収納できる「生活用品ストック」を階段下スペースなどに設けました。

 

3.特別な保存食を用意するのではなく、普段の生活の中で一定量の食料を備蓄することで、無駄なくストックする方法。

(4)「火災防止」の備え

火災発生時に自動で初期消火をする自動消火装置「ケスジャン」を台所の天井に標準装備しました。

また、震度5以上の揺れを感知すると電源を自動で遮断する「地震感知型分電盤」も提案します。

2.制震パネルや太陽光発電システムなどを標準搭載した、「安全・安心」の基本性能

xevo KⅡ~絆~」では、低価格を実現しながらも耐久性と省エネルギー性に優れた「外張り断熱通気外壁」など「xevo」シリーズの基本性能はそのままに、「長期優良住宅認定制度」においても標準仕様で適合。住宅性能表示制度の耐震等級においても最高等級「3」(※4)を実現しています。

また、地震エネルギーを吸収し、内外装の損傷を大幅に低減する「制震パネル」を標準搭載しました。これにより、建物の変形量を20~50%(※5)低減することができ、吸収したエネルギーは熱として放出されるため、繰り返しの余震にも効果を発揮します。

あわせて、「太陽光発電システム」を標準で約3kW搭載し、「高効率給湯器」も標準採用することにより、政府が定める新省エネ基準による一般住宅と比べ、年間の光熱費とCO2排出量を大幅に削減できます。

 

<オール電化仕様>    光熱費:約67%カット CO2排出量:約57%カット(※6)

<ガス・電気併用仕様>  光熱費:約59%カット CO2排出量:約49%カット(※6)

 

さらに、消費電力が白熱灯に比べ約6分の1となるLED照明を、洗面脱衣室・トイレ・廊下に標準採用しました。

4.プランや建設地の条件によっては、最高等級とならない場合があります。

5.当社の「耐震住宅」と「耐震+制震住宅」の比較。

6.数値は当社のシミュレーションツールによる試算結果をもとに算出しています。ただし、算出した数値は目安であり、それを保証するものではありません。【建設地】仙台市【延床面積】136.23㎡【ご家族】4人家族【太陽光発電】南面に3.0kWを搭載【給湯】エコキュートまたはエコジョーズ【調理】IHヒーターまたはガスレンジ【空調】電気エアコン【CO2排出係数・料金単価】当社規定の数値による。太陽光の売電価格は42円で試算。また、算出に伴い、基本料金は含んでいません。

3.緊急時の避難動線など「安全・安心」に暮らせるプランニング

xevo KⅡ~絆~」は、将来の家族構成やライフステージの変化に柔軟に対応でき、何世代にも亘って住み継ぐことができる自由設計戸建住宅です。また、非常時にも安全・安心に行動できるよう、細やかな配慮を施したプランニングを提案します。

 

 

(1)避難を考慮した安全動線と収納計画

災害発生時にスムーズに避難できるよう、避難動線に配慮した間取りを提案します。例えば、家族の寝室を同一フロアにすることで、助け合って避難ができるようにしたり、2階から1階へ移動して、すぐに玄関や開口部から外に出られるような間取りを提案します。

また、寝室や廊下にタンスを置くと、地震発生時に倒れ、避難の妨げにもなるため、タンスを置くための納戸やウォークインクローゼットも提案します。

 

(2)交流しやすい縁側のような場所

近隣の方が気軽に立ち寄りやすいよう、リビングや和室を道路側に設け、交流しやすい間取りを提案します。交流しやすい縁側のような場所は、ご近所の方と腰をかけてお茶を飲んだり、気軽に声を掛け合えるため、コミュニケーションが図れます。

 

●プラン例

(3)家族構成に合わせた様々な提案

「夫婦二人平屋住まい」、「二世帯住宅」などの家族構成に応じたプランニングを行い、多彩な外観スタイルを提案します。

 

●4つの外観スタイル

■商品概要

商 品 名          : 「xevo KⅡ(ジーヴォ・ケイツー)~絆~」

発 売 日            : 2011年6月24日

販売地域            東北地方(青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県)

または、関東地方で罹災証明(※1)を取得された方を対象

販売価格            本体工事価格3.3㎡当たり51.8万円~

(税込み、太陽光発電システム約3kW搭載)

プラン              自由設計

構  造            工業化住宅、軽量鉄骨造 2階建 平屋建

お客様お問い合わせ先:  大和ハウス工業株式会社 コンタクトセンター

            フリーコール  0120-590-956

           (平日9:00~13:00、14:00~18:00)

 

■商品サイトURL  

  https://www.daiwahouse.co.jp/jutaku/shohin/xevo/xevoK/index.html

以上

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