大和ハウス工業株式会社

DaiwaHouse

暮森 KURASU MORI

このリゾートのメニューを見る

  • 設備・管理について
  • 現地便り
  • 暮らしぶり紹介
  • フォト&動画
  • 各種お手続き

全区画温泉付!温暖な気候と豊潤な自然の中で、田舎暮らしを楽しむ。

スタッフからの現地便り

平安の昔、都で名を馳せた霧島のブランド-台明寺・日枝神社の「青葉の笛」

  • 更新日:2013年04月06日
  • カテゴリ:周辺情報

 今回は、少し鄙びた処に桜を見に行こうと霧島市国分の「台明寺渓谷公園」へ出かけてきました。
 自然の作り出したおう穴。渓流によって表面が滑らかに削られた石畳の上を清流がすべるように流れています。周辺には滝や遊歩道、広場、トイレなどが整備されていて、親水性を考えた公園は、夏に子どもたちを連れてくると楽しい遊び場になると思います。
 誰もいない園内の護岸は、桜吹雪が舞い散り中々の風情を醸し出していました。

 

 

 

 








 










台明寺の名前平安の昔、都で名を馳せた霧島のブランド-台明寺・日枝神社の「青葉の笛」
の由来はその名の通り、平安時代に建立され江戸時代末期まで、この地区に存在したお寺の名称です。今は跡形もなく説明だけの看板と護岸に大きな岩が残っているだけでした。
 
 
 
 

 台明寺はそれぞれの時代に宗派を変えたこともありましたが、最終的には比叡山の流れを汲む天台宗でした。当時の台明寺は一種の大学校のようなもので、俗世を離れ厳しい戒律の中で修行をし、高僧の講義を受けていました。周囲には学僧たちの宿坊があり、その学僧の数は200名にも及んでいたというから、かなり大きなお寺だったようです。江戸時代まで続いた台明寺は明治の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)により跡形もなく消えてしまいました。


 この台明寺に付随してあったのが「日枝神社」。境内には青葉竹、俗に台明竹といわれる竹林があります。平安時代には笛の材料として宮中に貢納されていました。源平合戦の一ノ谷で敗れた平敦盛が秘蔵していた笛もこの青葉竹(台明竹)であったことが「平家物語」の中でも著されています。明治時代にはこの話をテーマとした“青葉の笛”が文部省歌となったこともあったそうです。
 
 
 
 




















平安の都で名を馳せた笛が、鄙の集落で見つけた神社の竹だったとは・・・。
 青葉の笛。あの牛若丸が京の五条の大橋で武蔵坊弁慶と初めて出会った時に吹いた笛かもしれませんね。

 














台明寺渓谷公園
〒899-4302
霧島市国分台明寺
電話0995-45-5111(霧島市観光課)

■交通アクセス 霧島高千穂リゾートランドより約18㎞(車で約27分)

■上記の写真は平成25年3月に撮影されたものです。

担当スタッフ紹介

物件担当スタッフ写真

白井 清仁

霧島は温泉と山、川、海の自然と食にも恵まれた贅沢なまちです。霧島だけでなく鹿児島全体も含め、皆さんに大小の情報をお届け致します。

物件担当スタッフ写真

石垣 潤

出身・名古屋。1998年に入社以来、愛知・神奈川・熊本・宮城・福島・大阪・愛媛・東京・栃木と、各地で経験を積んでまいりました。皆さま是非宜しくお願い致します。

 

ご相談はこちら

森林住宅地管理運営部 霧島駐在

TEL:0120-091-330

電話をかける

管理についてのお問い合わせ

WEBでのお問い合わせはこちら

高千穂シェアサロン:0120-091-330

所在地:鹿児島県霧島市霧島大窪785-70

高千穂シェアサロン:0120-091-330

霧島高千穂リゾートランド 関連リンク

Active Resorts 霧島

高千穂カントリー倶楽部

霧島市のお天気


  • TOP

このページの先頭へ

特集コンテンツ