スタッフからの現地便り（2013年07月08日）｜ロイヤルシティ別府湾杵築リゾート｜田舎暮らし・別荘

亡き勘三郎が食べ損ねた和風ちゃんぽん

更新日：2013年07月08日
カテゴリ：周辺情報

深夜でも席が空くのを待つ人がいたほど、

このちゃんぽん食べたさに多くの人が通いました

麺を焼いた和風出汁のちゃんぽん（750円）

ママの体調を考え、

営業時間も早く短くなりましたが、

相変わらずの人気、

それが別府の名店「うた乃」

久しぶりに覗いてみると、比較的空いていたので、

ついついママと歌舞伎の話に花が咲きました

すると、

何年も通って初めて聞けたのが、

歌舞伎界の大星、中村勘三郎さんのことでした。

以前、

別府の観光王・油屋熊八を描いた

「喜劇・地獄めぐり　生きてるだけで丸もうけ」

の舞台で主役を務めていた

勘三郎さんが地元の関係者と

連れ立ってやってきたのだそうです

当時はまだ勘九郎を名乗ってました。

2002年のことです。

ところが、

もうこの日はすでにスープが切れ、

どうしようもなかったんだそうです

勘三郎さん達を案内してきた人も、

“別府自慢”のこのちゃんぽんを

何としてでも食べて欲しかった様子だったし、

歌舞伎ファンでもあり、

勘三郎のファンでもあったママにとっては、

ちゃんぽんでもてなしたかったに違いまりませんが、

仕込みのスープが切れたのではお手上げです

天下の勘三郎さんでも

叶わない一品があったのですね。

ということで、

勘三郎さんを偲んでいただいた和風ちゃんぽん。

あ～、やっぱり食べさせてあげたかったなぁ

☆杵築リゾートの資料請求はこちら☆

【うた乃】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（平成25年6月撮影）

別府市駅前6－11　　　　　　　　　　　　　（杵築リゾートより約19km）
0977-21-0521

休：日・月
（電話して確認することをお勧め）

19：00前から開けるようです。

＊関西風お好み焼き、薄焼きもお勧めです

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