スタッフからの現地便り（2013年10月10日）｜ロイヤルシティ霧島妙見台｜田舎暮らし・別荘

ひとつぶひとつぶから溢れる霧島の恵み－「国分観光農園」

更新日：2013年10月10日
カテゴリ：周辺情報

　霧島市は県内有数の果物産地です。
　溝辺地区には１４戸の果樹農家でつくる溝辺観光農園、
　国分地区には７戸の果樹農家でつくる国分観光農園がそれぞれあります。
　
　霧島連山のふもと、標高２００～３００ｍに肥沃な土壌と大地からの湧水、透き通る大気の中で育った季節の果物の収穫を体験できる観光農園があります。
　特に秋の時期は美味しいぶどうや梨が収穫できるとあって、毎日多くのお客様で賑わいます。
　

　今回は、国分観光農園のひとつ吉村農園を訪れました。
　農園のご主人、吉村さんに案内されてぶどう畑へ･･･。それはたわわに実ったマスカットでした。見た目も美しいですが、甘味も強く味も濃くしっかりしていました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　ここの農園で栽培されているのは巨峰、ピオーネ、マスカット、そして幻のぶどうと云われる竜宝だそうです。しかも全ての品種が種なしです。
　続いて見せて頂いたのは梨畑。一つずつ丁寧に袋に被せられていました。試食させていただいた梨もとてもジューシーで美味しかったです。
　

　
　「リピータのお客様も多いんですよ。シーズン中に３～４回も来られる方もいらっしゃいますよ。」とご主人の吉村さん。
　市内外からのお客様はもちろん、最近は香港や韓国など外国からのお客様もいらっしゃるそうです。
　
　
　

　この芳醇豊かなぶどうの房を実らせたのは、真冬に張った強い根が土の中から絶え間なく養分を吸いあげ、そして灼熱の太陽を緑葉に受け、風や嵐にも耐えぬき自らを実らせました。その果実は甘く美味しく棚の下で摘み取られるのを待っています。
　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　吉村観光農園では、今の時期ぶどうと梨ですが、１月からはイチゴ、７月からはスイカと殆んど年間を通じて果樹の収穫体験が楽しめます。霧島の恵みを体験してください。