高千穂峰に抱かれた心静かな暮らし方。｜暮らしぶり紹介 | 霧島高千穂リゾートランド（鹿児島県）｜田舎暮らし・別荘

念願の霧島での暮らしをかなえたCさんご夫妻。小学生の頃から大好きだったという高千穂峰に抱かれた、ご夫婦の心静かな暮らしぶりをご紹介します。

やっと憧れの霧島に住むことができました。

「この暮らしをどれだけ待ち望んでいたことか。私たち二人の出身地である鹿児島、しかも憧れの霧島に住むことができました」としみじみと喜びを語ってくださるのは夫の良一さん。転勤の多いお仕事柄、日本各地で暮らしながら、「いつかは霧島へ」と熱い思いを抱いておられたそうです。

Cさんご夫妻が霧島高千穂リゾートランドを購入されたのは新生活を始める2年前。最初は1区画と考えていたところ、山間とは思えない広々とした土地が気に入って2区画を購入することに。

「予定外の2区画購入で贅沢すぎるかと思ったんですけど、今は本当に良かったと思っています」と、私たちをベランダに案内してくださる妻の裕子さん。2階をぐるりと取り囲むように設えたベランダから広々としたお庭を望むと、心地よい緑の香りが全身を包んでくれます。

爽やかな風がわたるウッディなバルコニーは、お気に入りの場所。

自然観察をこよなく愛するCさんご夫妻を魅了したのは、この地に自生している植物たち。まず土地を1.5m四方に区切ってどんな植物が生えているのかを分析するところから、お二人の庭づくりは始まりました。家を建てる前から生えていたヤブツバキ、サザンカ、リンドウなどはお二人のお気に入り。さらに霧島市の市花であるミヤマキリシマを植えるなどして、遊び心いっぱいのお庭づくりを楽しまれています。要所に配された竹の土留めや柵は、すべて良一さんの手作り。大切な植物を優しく守ろうとする愛情が伝わってくるようなお庭です。

静かに咲くピンクのお花は、有名なミヤマキリシマ。

「お天気の良い日には、ここから高千穂峰がくっきりと見えるんですよ」とリビングの大きな窓を見上げるお二人。霧に包まれて高千穂峰が見えない日もあるけれど、だからこそ姿を現してくれた日は、惚れ惚れと見とれてしまうそうです。天孫降臨の舞台で暮らす喜びは、とても穏やかなお二人の笑顔が雄弁に物語っていました。

木のぬくもりに包まれた、やすらぎを感じるLDK。

自宅の温泉と散歩で、心と身体の健康をキープ。

「東京で暮らす息子や娘たちも、ここに帰ってくるのを何より楽しみにしています。子どもたちは社宅でずっと育ちましたから、帰る家ができて嬉しいって。娘は、夕陽を見ながら温泉に入っていると都会の疲れがとれるって言うんですよ」と裕子さん。毎日、欠かさず2回は自宅の温泉に入るとおっしゃる裕子さんのお肌は、羨ましくなるほどつるつる。お庭に面して窓を大きくとられて造られた檜のお風呂は、開放感にあふれています。ここの温泉は透明で、温度によっては淡い乳白色のとてもやわらかいお湯。それでいて、湯上りはさっぱりしているので、朝夕2回入るのが日課になってしまったと言われます。

お二人のこだわりが詰まった、旅館さながらの檜の風呂

雨の日以外は必ずウォーキングをされるお二人の定番コースは、分譲地内の高千穂カントリー倶楽部や、分譲地に隣接する高千穂牧場。霧島連山を望みながらのウォーキングは自然と語り合う大切な時間だとか。また、牧場の売店で販売されている新鮮な牛乳、卵、手作りパンなどを買い求めるのも楽しみのひとつだそうです。往きかえりには分譲地内に自生しているワラビなどの山菜を摘みながら歩き、夕食に味わうなど、都会では考えられない自然の恵みを満喫されています。

「大自然に囲まれているけれど、不便もなく、とても暮らしやすいですよ。だからこそ、心からのんびりと過ごせるんです」と話してくれた良一さん。

うぐいすの声で目を覚まし、朝日に輝く高千穂峰を仰ぎ見て始まる静かな日々は、ずっと思い描いていた夢そのもの。好きな場所で、好きなものに囲まれた心豊かな暮らしを大切にしていきたい。そんなCさんご夫妻のこだわりがじんわりと伝わってくる暮らしぶりでした。