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温泉付!温暖な気候と豊潤な自然の中で、田舎暮らしを楽しむ。

オーナー様の暮らしぶり紹介

ダイナミックに広がる大地、きらめく星空…
大自然の懐に抱かれ、音楽を奏でる暮らし

野菜をつくって、釣りをして、薪を割って、自給自足を目指す。木工や陶芸、染織、山歩きなど今までできなかった趣味の世界に没頭する。きれいな空気とおいしい水のある環境で行う子育て。ふんだんな自然を求めて、スローライフを目指す人々はたくさんいます。そこで、スローライフを楽しむ方をお訪ねし、ご紹介します。
今回は、霧島・高千穂リゾートランドに暮らすTさんご夫妻にお話しをうかがいました。

温暖な気候と、豊潤な自然の恵み
手付かずの大自然に魅せられて移住を決意

深い茶の落ち着いた佇まいを見せる木造の建物。入り口には「ぎゃらりー更紗」の看板。訪問客を丁寧に迎える美しく整えられたエントランスが、住居とはちょっと違った雰囲気を醸し出す素敵なお宅。それが、今回訪問をした「霧島・高千穂リゾートランド」にあるTご夫妻のご自宅です。

「自然豊かな環境で、木の温かみを感じる暮らしをしたかった」と、退職前は調律師のお仕事をされていたというご主人の貞次さんは話します。「ピアノを最上の状態に保つ調律師の仕事は繊細な気配りを要求されます。特にコンサートに使うピアノの調律は時間との戦いでもあり、たいへんな緊張を強いられるもの。退職後は心身ともにゆったりとできるスローライフがしたいな、とずっと考えていました」(夫の貞次さん)。

そんな夫の貞次さんは京都生まれ。就職後は転勤でいくつかの土地を移り住んだものの、ほとんどが都市部でのマンション暮らしで、田舎暮らしへの憧れがあったといいます。また、岐阜県生まれの妻の豊子さんが山や森に焦がれ引っ越しに積極的だったこともあり、兵庫県三田市からの今回の移住が実現しました。

「義弟が鹿児島県の出身で、以前霧島近辺を案内してもらったことがあったんです。その時は、美しい山の稜線や、高千穂峰から見下ろす広がりのある大地のダイナミックさに、ただ圧倒されるばかりでした。わたしは京都御所の近くで育ったのですが、あのあたりの美しさは人工的にきっちりと計算された箱庭的なもの。それだけに、霧島の自然が作り出すスケールの大きさに魅せられたんでしょうね」(夫の貞次さん)。

10年ほど前から移住を意識し始めたと語る、Tさんご夫妻。雪が少なく暖かい土地で暮らしたい…と、平成13年8月に兵庫県三田市から霧島に引っ越しをされてきた。

木肌がやさしい自然志向の家。妻の豊子さんの義弟さんが設計されたもの。

ギャラリーを開くのが夢だったと話す妻の豊子さん。娘さんが陶芸をされていて、新作ができると送られてくるという。作品が美しく見えるちょうど良い間隔で並べられている。ギャラリーは水曜日定休。

心穏やかに演奏する寛ぎのサロン
“自分の愉しみ”を持って夫婦円満

40年間音楽に関わる仕事をされていて、ご自身でも音楽を聴くことが大好きという夫の貞次さんと、コーラスやフルートを趣味で続けているという妻の豊子さん。そんな音楽好きなおふたりが愉しみにしていることが、ご自宅に色々な音楽を演奏される方々が遊びに来てくれることだそうです。

「先日も若いピアニストの方が遊びに来てくれて、リビングに置いてあるピアノで『戦場のピアニスト』などを弾いてくださったんです。皆もそれまでなごやかにおしゃべりしていたのが、ピアノが始まったとたんにしん、となりまして。外には星が煌めき、聞こえるのは木々を抜けるやわらかな風の音ばかり。自然に抱かれながら聴くピアノの演奏は、コンサートホールで聴くものとは違った良さがありました」(貞次さん)。

そんなTご夫妻の夫婦円満の秘訣は、ふたりがそれぞれに“自分の愉しみ”を持っていることだと言います。

「この家では、それぞれ自分の趣味を愉しめる空間を持てているのがいいですね。主人は、2Fの書斎にあるオーディオで音楽を聴いたり、読書、家庭菜園で庭づくりをしたり、温泉入浴を愉しんだり。わたしは1Fのリビングでギャラリーを開いていて、ギャラリーにお客様がいないときはコーラスやフルートの練習をしています。練習はそばに人がいると気を使ってしまうので、別々の空間を持てることでのびのびやらせてもらっています。そのかわり、食事は必ずふたりでとるようにしているんです」(妻の豊子さん)。

「別々にいても、お互いの気配は家の中で感じることができますしね。彼女の歌声を聴いていると、今日は機嫌がいいな、調子がいいな、なんてこともわかりますし」(夫の貞次さん)。

フルートとコーラス、ピアノとさまざまな音楽を愉しんでいるという妻の豊子さん。コーラスは週に1度、鹿児島市まで習いに行っているのだそう。

スローライフをしたかったという夫の貞次さんが、移住してまず挑戦したのが家庭菜園。「大根、白菜、ブロッコリー、たまねぎ、エンドウ等季節の野菜…手間がかかるだけに実ったときの悦びはひとしお。野菜を旬の季節に食べられるのもうれしいですね」。

美味しい野菜も空気も水も“当たり前”にしない、暮らしの工夫

毎日1時間ほどの散歩を欠かさないという夫の貞次さん。ゴルフ場近くを通るもの、霧島神宮の近くを通るもの、牧場の近くを通るもの…とコースもいくつかあるのだそうです。

「景色が美しいし、なにより空気や水がきれいで、散歩するのは愉しみのひとつ。特に水は、冬は温かくて夏は冷たい自然の湧き水が美味しくて、汲んできてはコーヒーを淹れるのに利用しています。それでも長く暮らしていると、この自然の恵みがだんだん当たり前のように感じてきてしまう。そこで年に数回は、都市部を訪ねてみるんですね。そうすると、気分転換にもなりますし、やはり霧島の家はいいなぁ、自然のなかで暮らすっていいなぁ…と実感することになります」(夫の貞次さん)。

そんな夫の貞次さんは、自宅近くから見える高千穂峰や韓国岳を含む美しい景色を絵に描いたり、実際に登ったりと、いろいろやってみたいことがたくさんあるといいます。

「せっかく環境が整っているのだから、ここでしかできない、愉しめることを見つけていかないと。このあたりは温泉の質がとてもいいので、ふたりで温泉めぐりもしたいなあ」(夫の貞次さん)。

「音楽の練習をするときは一応窓を閉めるようにはしますけれど、それでもマンションにいたころよりずっとのびのびと音を出すことができています。音楽の練習は回数を重ねないとダメなので、もっと充実させていきたいですね。それから、ミシンを使っていろいろと作ってみたいかな」(妻の豊子さん)。

ここで奏でられるおふたりのハーモニーは、のびやかに、いつまでも続いていきそうです。

天孫降臨の地といわれる高千穂峰。T様邸の2階の窓からもその秀麗な姿を見ることができる。

奥行きが広く取られたウッドデッキ。涼しく過ごしやすい夏は、ここに寝転がってビールを飲みながら星空を眺めるのが愉しみなのだそう。

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