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創業者・代表取締役相談役の石橋信夫が、2003年2月21日逝去しました。
石橋は、奈良県吉野郡川上村の林業家に生まれ、1955年に大和ハウス工業を設立しました。木材の代わりに鉄製パイプを使う鋼管構造建築に道を開くと共に、短工期・コストパフォーマンスの高いプレハブ住宅を開発。日本の高度経済成長を住宅の供給を通じて支え、日本社会の発展に寄与しました。
また「建築の工業化」を理念に、大和ハウスグループを住宅事業から商業建築、リゾートホテル、ホームセンターまで、住関連分野に広く事業を行う企業グループへと成長させました。対外的にも、プレハブ住宅を一大産業に育て上げ、プレハブ建築協会会長、住宅生産団体連合会会長を歴任するなど、業界の発展に貢献しました。
石橋は当グループのリーダーとして、病床の中でも日本経済と事業の発展を願い、パイオニア精神で「成長し続ける」ことを私たちに託しました。
2003年3月28日、石橋に従三位勲一等瑞宝章が授与されました。 |
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