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宇和海から昇る朝陽と瀬戸内海に沈む夕陽を楽しむスローライフ。

スタッフからの現地便り

「きさいや広場」に行ってきました(その2)

  • 更新日:2009年09月12日
  • カテゴリ:周辺情報

 前回に引き続き、「きさいや広場(分譲地より約65.7Km) の話です。
今回はグルメレポートです。











  屋台から漂ってくる香ばしいうなぎの匂い、熱々の揚げたてじゃこ天、焼きたての米粉パンなど、美味しそうなものがいっぱいあって目移りしてしまうのですが、まずは王道の揚げたてじゃこ天を頂くことに。

ガラス窓の向こう側では素晴らしいスピードですり身を木型に詰め、揚げ油の中に滑り込ませる作業を見ることができ、たくさんの人が待ちながら作業を眺めていました。

 揚げたてのじゃこ天はぷっくりと膨らんでつやつや輝き、見るからに食欲をそそります。
口の中に火傷をしないよう気を付けながら齧ると、プリンとした弾力のある食感に香ばしい香りが口一杯に広がって、何枚でも食べられそうなほど。お皿に載せて大根おろしとしょうがを添えて食べるのも美味しいのですが、やはり揚げたてに齧りつくのが一番おいしい食べ方のような気がします。














  次に頂いたのが「貝柱入りコロッケ」。
宇和島特産の真珠を作り出してくれるアコヤ貝の貝柱を使った珍しいコロッケです。
以前真珠養殖をされている方からお話を聞いたのですが、真珠貝の貝柱は市場に出回るほど数が多くないのだそうで、まさにご当地ならではのコロッケです。ちょっと小振りで、食べ歩きにはちょうどいいかわいらしいサイズ。ジャガイモの甘さがほんのり生きたあっさり目の味で、こりこりした貝柱といい感じにマッチしていました。

 
真珠館では宇和島真珠の歴史パネルや、真珠が出来るまでの映像が放映されています。
アクセサリーも販売されていて、フォーマルなもの以外にカジュアルなデザインのものもたくさんあって、手軽に買うことができます。

お隣の歴史伝承館では大きな牛鬼の模型と宇和島の民俗に関する展示がされていました。
けっこう見るだけでも思いのほか時間が経っていたのに驚きです。



 

ほぼ半日近く「きさいや広場」を堪能してきたのですが、最後に宇和島の食材を買って帰ろうと特産品売り場へ向かいました。産直市場なので野菜が安いだろうというのは予想していたし、実際に穫れたての野菜が、ものによっては市価の半分か ら1/3くらいの価格で販売されていました。













   しかし、今日一番驚いたのは魚です。アジやイサキ、タイ、サバと種類も豊富で、しかもびっくりするくらい安い値段で販売されています。中には普段スーパーや魚屋さんの店頭に並ぶことのない珍しい魚もいました。









 
今回「グチ」というお魚を購入したのですが、なんと35cmクラスが2匹で250円!
高級魚ではないですが、煮付けや塩焼きにしたら、おいしい魚です。
 
いろんな意味でおトクで、楽しい「きさいや広場」。
また近いうちに行ってみようと思いました。

(写真はすべて平成21年7月撮影)

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今年で佐田岬担当となり2年が経ちました。まだまだ佐田岬半島、伊方町の魅力をお伝え切れてませんので引き続き、発信して参ります!

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佐田岬リゾート担当の岡野です。佐田岬半島の自然、文化、歴史、そして釣り、様々な事柄に触れて、「こんなところがあったんだ」という体験を皆様にお伝えいたします。

 

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